映画鑑賞のひとときを特別にする、魅力あふれる映画館特集

2026.03.23
事例特集
自宅で気軽に映画を楽しめるようになった今、大きなスクリーンで観る映画館での鑑賞体験は、さらに「特別な時間」へと進化を遂げています。圧倒的な映像美と迫力ある音響、作品に没入できる洗練された空間、そして充実のサービス。自宅で過ごす時間とはまったく異なる、映画館ならではの魅力を再認識している方も多いのではないでしょうか。
近年のトレンドは、鑑賞スタイルに合わせて選べる豊富な座席バリエーション。常に最高の環境を提供できるよう、各映画館で趣向を凝らした空間づくりが進められています。今回は、そんな工夫の詰まった三つの事例をご紹介します。

01日本初、全席プレミアムシートの特別な映画館

109シネマズプレミアム新宿

2023年4月、東急歌舞伎町タワー内に「109シネマズプレミアム新宿」がオープンしました。全8シアターで構成された館内は、音楽家・坂本龍一氏が全シアターの音響監修を務めるなど、従来のシネコンとは一線を画すこだわりが随所に散りばめられています。

最大の特徴は、日本初となる全シアター全席プレミアムシートの導入です。シートは「CLASS S」と「CLASS A」の2種類で構成され、いずれも一般的なシネマシートの2席分に相当する贅沢なサイズです。各シアターの中央部に位置する「CLASS S」には、電動リクライニング機能を備えた「Verona」を採用。専用パーテーションやUSBポートを完備したラグジュアリーな仕様です。「CLASS A」には、体重移動でリラックスした姿勢を生み出す「Opus」が並び、二重クッション構造による柔らかな座り心地を実現しています。

専用ラウンジや最新の映写設備も備え、上質な鑑賞環境とおもてなしを提供する「感性を開く映画館」として、非日常の没入体験を届けています。

02コンパクトで機能的な、市民待望の映画館

イオンシネマとなみ

2023年7月、富山県砺波市に36年ぶりの映画館となる「イオンシネマとなみ」がオープンしました。イオンエンターテイメントが手掛ける新業態「コンパクト型シネマコンプレックス」の第一号です。DXの推進により運営を一部自動化し、顧客満足度の向上と業務効率化を目指しています。

座席数36席~110席の全5スクリーンで構成され、それぞれ、砺波市の市花であるチューリップをイメージしたカラフルな配色が特徴です。コトブキシーティングが納入したイスは、包容力のある座り心地の通常席「Paragon」、寝そべりながら鑑賞できる最前列のコンフォートシート「EVA」、電動フットレストを備えた後方のハイグレードシート「PREMIUM MILANO ZERO WALL」の3種類。制約のある天井高や床勾配の中で、配置を工夫し、どの席からでも見やすい鑑賞環境を実現しました。

全スクリーンに「Dolby Atmos MULTIPLEX」を採用した本格的な音響環境に加え、電子チケットによる「チケットレス入場」や「モバイルオーダー」などの最新設備を完備。コンパクトながら、市民が待ち望んだ快適で居心地の良い空間を提供しています。

03その日の気分でイスを選べる、バリエーション豊かな座席が魅力

T・ジョイエミテラス所沢

2024年9月、複合商業施設「エミテラス所沢」内に「T・ジョイエミテラス所沢」が誕生しました。「IMAX®レーザー」や「Dolby Atmos®」に加え、埼玉県内では初導入の3面マルチプロジェクション上映システム「ScreenX」という三つの魅力的なシアターを有しています。「あなたのジモトシネマ」をコンセプトに、全12スクリーン1,872席を備えたシネマコンプレックスです。

一般席にはロングセラーの「CN-55モデル」を採用。列ごとに背もたれの角度を最適化し、前後空間も広く確保することで、どの席からも見やすくスムーズな通行を可能にしました。また、エグゼクティブシート「Opus BR」や、寝そべるように鑑賞できるリクライニングシート「Premium Opus Glide」、さらにカウンターシートやペアシート、家族でも楽しめるトリオシートなど、その日の気分で選べる豊富な座席バリエーションも魅力です。訪れるたびに異なる楽しみ方ができる映画館です。

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