
インターカル(USA)
インターカルの歴史は、1938年、ホーン・ブラザーズ・カンパニーとして幕を開けます。アメリカ・アイオワ州フォートドッジにて、展開・収納ができる移動観覧席(ロールバックチェアースタンド)の設計をスタート。1950年代にはブランズウィック・カンパニーが同社の事業を買収したのちミシガン州へと移転、その後、社名をインターカルへと改め、1987年にコトブキシーティンググループの一員となりました。
以来インターカルは、世界中のスポーツ施設へ移動観覧席および固定席を納めるメーカーとして、成長をし続けています。これからのスタジアム・アリーナの観客席に必要とされるポイントへの理解を深め、常に市場ニーズの先を進む製品開発を行っています。建築家やエンドユーザーと密な関係を築き上げることによって、今日のスポーツ施設に欠かせない存在と言えるでしょう。
会社概要
会社名 |
インターカル合同会社 |
設立 |
1974年設立 |
従業員数 |
125名 |
住所 |
5981 East Cork Street. Kalamazoo, Michigan 49048, USA |
コーポレートサイト |
www.interkal.com |
代表的な納入事例
University of North Georgia Convocation Center
客席を収納できるため、多目的な活用が可能。バスケットボール・各種式典・コンサート・軍事演習拠点としての利用を想定してつくられました。全てのイスが座跳ね上げ式で、肘掛を備えています。
アメリカ合衆国、ジョージア / 2018年 納入 / 3,600 席
Trine University MTI Center
ベンチタイプのシートと座跳ね上げ式のイスを導入。施設にはゴルフの専門店やトレーニングルーム、屋外パティオが備わっており、大学のEスポーツ授業・活動の拠点として期待が寄せられています。
アメリカ合衆国、インディアナ / 2018年 納入 / 2,900 席
The Circus Arts Conservatory
1927年から、リングリングブラザーズサーカスの冬季公演はフロリダ州のサラソタで行われています。この施設では公演の他、サーカス団の伝統的なサーカス・パフォーマンスのトレーニングも行っています。観客席は展開・収納が可能です。
アメリカ合衆国、フロリダ / 2018年 納入 / 1,200 席

University of Kentucky Baseball Stadium
米国最大の大学野球の本部である、サウスイースタン競技連盟。この競技連盟の加盟校であるケンタッキー大学に、新たに野球専用スタジアムが完成しました。5,000席を有する球場での最高のプレーに注目が集まります。
アメリカ合衆国、ケンタッキー / 2018年 納入 / 5,000 席
