T・ジョイ エミテラス所沢

2025.08.26
映画館

施設説明

異なる楽しみ方のできる三つのシアターが魅力の、新しい映画館が誕生 

2024年9月、複合商業施設「エミテラス所沢」の4Fに、「T・ジョイエミテラス所沢」が誕生しました。明るくシャープで鮮明な映像とリアルサウンドが特徴の「IMAX®レーザー」、どの席にすわっても明瞭で臨場感ある音に包まれる「Dolby Atmos®」に加えて、埼玉県内で初めて導入される、映画の世界への圧倒的な没入感が得られる視界270°の3面マルチプロジェクション映画上映システム「ScreenX」という三つの魅力的なシアターを有しています。訪れるたびに異なる楽しみ方ができる、全12スクリーン1,872席からなるシネマコンプレックスです。

スクリーンの見やすさにこだわった、快適な一般席

すべてのシアターの一般席には、コトブキシーティングのロングセラーシネマシートである「CN-55モデル」を納入しました。
どの位置からでも見やすく、快適に鑑賞するために、イスの背もたれは5種類の角度を用意しました。スクリーンとそれぞれの座席との距離や位置関係をもとに検討し、列ごとに最適な角度を採用しています。座席の前後空間は1200mm~1300mmと一般的な映画館よりも広く、離着席時の通行もスムーズ。イスの肘には定番のカップホルダー、背裏には荷物フックと傘立てを備えています。また、スクリーンに対して正面に位置する座席のほとんどは各席が独立しており、隣席と肘を共有することがありません。快適に映画を楽しむための、工夫が詰まった一般席です。

その日の気分でイスを選べる、バリエーション豊かな座席計画

特色ある12のシアターでは、一般席に加えてバリエーションに富んだイスが設置されています。
目玉であるシアター1(Dolby Atomos®)とシアター2(IMAX®レーザー)、シアター3(ScreenX)の客席中央列には、エグゼクティブシート「Opus BR」が並びます。ヘッドレスト・背・座のクッションが二重構造となっており、ソファのように優しく、包み込まれるような贅沢な座り心地が特徴。一人分の空間が仕切られたボックス型の特別シートはプライベートスペースが広く、映画への没入感が高まります。

シアター1とシアター2の最前列には、リクラニングシート「Premium Opus Glide」が並びます。寝そべるように体重をかけると、背と座が連動してスライドするリクライニング機構により、自然とスクリーンを見上げることが可能。視界を遮るものがない最前列で、映画の臨場感や迫力を味わえる、人気の座席です。

約150席のシアター11、12には二つの特徴的な座席を設置しました。
一つはプレミアムシート。一般席と同じイスを革張りにし、荷物置き一体型のボックスで囲んだ、プライベートスペースが広い座席です。そしてもう一つが、スタジアムやアリーナを思わせるカウンターシート。最後列の一般席の前にカウンターテーブルが設置され、隣の席との間隔も広いこの席では、飲み物や軽食をさらに楽しむことができます。

約200席の広さがあるシアター4には、グループで楽しめる席が設けられました。
両サイド後方3列にあるペアシートは、ソファのようにゆったりとしたデザイン。中央の肘掛けを持ち上げることで寄り添って座ることもできます。一方、背もたれは1人ずつ独立しており、2人で観る楽しさと、鑑賞時の快適さを両立した座席です。
最後列には、3人掛けのトリオシートが並びます。いつもの仲間とも、子供を中心に家族でも。みんなで一緒に座ることができる、新しい映画鑑賞の楽しみ方が提案されています。

施設概要

T・ジョイエミテラス所沢は、所沢駅前に広がる西部所沢所車輛工場の跡地再開発によって誕生した「エミテラス所沢」内にオープンしました。天窓が印象的なロビーは、訪れた人々がくつろぎと華やかさを感じることができるパブリックスペースになっています。
「あなたのジモトシネマ」をコンセプトに、地元の人々に愛されるシネマを目指しています。

居室データ

所在地
359-1124 埼玉県所沢市東住吉10-1 エミテラス所沢 4F 地図
施主
株式会社ティ・ジョイ、株式会社西武不動産、株式会社松竹マルチプレックスシアターズ
オープン
2024年9月
席数
1,872
(車イス用スペース42席)
関連リンク
T・ジョイ エミテラス所沢 WEBサイト