リニューアルRenewal

永年使用しているうちに、汚れ、破損、故障などが生じるイス。 状況を把握し、状態に応じた対応をすることで、イスと共にホールが美しく生まれ変わります。お客様に喜んでいただける施設に蘇らせるリニューアルの手法を、ご予算と状況に沿ってご提案いたします。

リニューアルのタイミング

イスの入替え周期は、平均で15〜30年程度です。施設の一生のうち、数回は必要になります。
いつ取り変えるのが経済的なのか? また、ほかの設備の入替え時期と重ならないのはいつか? 場合によっては、早めの入替えが資金運用の面で有利な場合もあります。快適性や安全性もリニューアルの大切な役目です。
「清掃や部材の補修だけでは対応できにくくなった…」 「新しい施設のイスと比べてみて、座り心地などの面で劣化や快適性の低下を感じる…」などは、ニューアルのタイミングです。これは、バージョンアップが出来るチャンスでもあります。
経年劣化でますます機能が低下する前に、安全性・快適性・美観が改善されるリニューアルをしてみてはいかがでしょう?

劇場・ホールイスのメンテナンス及びリニューアル時期の目安

電動式移動観覧席のメンテナンス及びリニューアル時期の目安

リニューアル診断

イスの状況は、使用頻度などにより施設によって異なります。施設の価値を守るためにも、定期的な診断により、イスの状況を正確に把握することが重要です。
リニューアル診断では、お客様の施設のイスを徹底的に調査・診断。その結果をもとに、現状の問題点への改善策や中・長期的なリニューアル計画、予算計画等を策定し、それぞれの施設に合ったご提案いたします。

リニューアル例

劇場・ホールイス

CASE-1 張地の張替+木部の補修

既存イスのイメージとホールの音響を維持しながらのリニューアルで、ホールのグレードアップを実現します。

Before
経年変化が目立ちます。

After
木部補修と、新しくデザインした張地に張替えを行い、豪華なイスに生まれ変わりました。

CASE-2 張地の張替+部材交換(一部の木材のリユース)

背と座はリユース、落ち着いた赤色に新しく張替えました。肘と脚を大きくしてバージョンアップを遂げています。

Before

After
ノートパソコンを置ける肘メモ台を新たに採用。間口を大きく取り、前後ピッチも80mm広げました。

CASE-3 イスの入替

既存のイスからデザインとカラーを大きく変えることでイメージを一新。快適性もグレードアップします。

Before
鋼板プレスのシンプルなイス。

After
天然木を主体とした、高い背のカーブが美しいイスにリニューアル。カラフルな張地で明るいイメージに。

移動観覧席

CASE-4 床カーペットの張替

移動観覧席(ロールバックチェアースタンド)の床のカーペットを張替えて美しく。快適な空間づくりを足元からスタートします。

Before
カーペットの随所に磨耗や汚れ、剥がれなどが見受けられ、張替えの時期が来ていることを示しています。

After
赤紫色からライトグレーに張替えられ、フロアが明るく生まれ変わりました。

講義机イス(固定式) リニューアル例

CASE-5 机イスの入替

移動観覧席(ロールバックチェアースタンド)の床のカーペットを張替えて美しく。快適な空間づくりを足元からスタートします。

Before

After
着席時でも、後ろの人通り抜けが可能。背座パッド付で座り心地も改善されています。

スポーツシート

CASE-6 座席の入替

競技場のベンチシートを個席タイプに入替え。工区を分けて段階的に工事することで、施設の長期クローズも避けることができます。

Before
既存のFRP長尺ベンチシートは色アセや破損による部分的な入替が目立ちます。

After
シンプルでスマートな形状であり、衝撃耐久性にも優れた高密度ポリエチレンプロー成形品に。

リニューアルについてのご相談を承ります。
まずはお気軽にお問い合わせください。