美しき舞と鋭き滑走。銀盤のドラマを彩るアイススポーツの舞台

2026.02.05
事例特集
氷上の華と謳われる、フィギュアスケート。音楽に合わせ華麗に舞う優美な姿は、競技でありながら、ひとつの「アート」のような美しさです。 そして、爆発的な速さで氷を切り裂くスピードスケート。極限までタイムを削る力強い滑走は、観る者を一瞬で惹きつけます。たゆまぬ努力に裏打ちされた選手たちの動きに、息を飲む瞬間の連続。会場に響く刃が氷を削る音、選手の息遣いまでもが伝わる圧倒的な臨場感に、魅了される方も多いのではないでしょうか。
冬季スポーツの国際大会を目前に控える今、アイススポーツの舞台となる施設をご紹介します。

01未来のメダリストを育てる、浅田真央さんプロデュースのスケートリンク

MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI メインリンク

2024年11月、浅田真央さんがプロデュースした「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」がオープンしました。
「未来の子どもたちにスケートを通じて夢と希望を届けたい」という浅田さんの思いに立飛ホールディングスが共感し誕生した本施設には、国際規格のメインリンクと、サブリンクがあります。

黒を基調としたスタイリッシュなメインリンクには、1,000席の客席「LIMS」が並びます。
スリムな見た目ながら、人間工学に基づいた座り心地で、低温下でも冷えすぎず、長時間の鑑賞でも疲れづらい快適な環境を提供します。
また、イスは緩やかに跳ね上がる「座自動緩起立機構」を備え、競技の最中での離席でも会場の静けさを保ちます。

02青いパノラマ席で囲まれた、スピードスケートの国際舞台

長根屋内スケート場(YSアリーナ八戸)

長根屋内スケート場(YSアリーナ八戸)は、スケートやアイスホッケーが盛んな「氷都八戸」のシンボルを目指し開館しました。
世界水準の400mスピードスケートリンクを備える本施設は、国際大会会場としての利用も可能です。
リンクの内側には人工芝コートと多目的コートも備え、市の新たなスポーツ振興の拠点として期待が寄せられています。

観客席は3,045席。背座が一体となった丸みのあるフォルムのスタジアムシート「BLM-15シリーズ」を納入しました。
爽やかなブルーのシートがアリーナをぐるりと取り囲みます。
イスの多くは段床の蹴上に脚部が接続されているため、着席時に足を引き込んだり荷物を置いたりするスペースの余裕もあり、長時間の観戦も快適に過ごすことができます。

03フレキシブルな観客席を備えた、次世代のアイススポーツ拠点

関空アイスアリーナ

2019年12月、関西国際空港の対岸に位置するりんくう公園に「関空アイスアリーナ」がオープンしました。
国際規格サイズのメインリンクと2面のカーリングレーンを備えた本施設は、泉佐野市が掲げる「スケートリンクを核としたまちづくり」のメイン施設です。
アイススケートを通じた市民の憩いの場として、また、スケートに携わる未来の人材育成の拠点として、活用が期待されている施設です。

アリーナの客席は最大で1,500席。客席の半数以上は、イベント時のみ設営できるひな壇の組み立て式観客席です。軽量なアルミを主材としているので、持ち運びがしやすく、組み立てもスムーズです。
ひな壇に載せるのは、観戦用に設計されたスタッキングチェア「FC-303D」。三次元曲面の背もたれの形状が上体をしっかり支え、幅を最大限に広く確保した背と座が身体全体を均等に支えます。
アイスアリーナのイメージにピッタリなライトブルーの客席にホワイトのイスを散りばめ、「KAN KU」の文字を描きました。

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