香蘭女学校 中等科・高等科 聖ヒルダ記念館
Study Hall

2026.10.08
学校講義室・教室その他居室

施設説明

自主学習を支える Study Hall をリニューアル

東京都品川区に位置する香蘭女学校中等科・高等科は、1888年の創立以来、キリスト教の精神に基づいて女子教育を行ってきました。1941年に現在の校地に移転し、1983年に竣工したのが、聖ヒルダ記念館です。和室や茶室、自習室「Study Hall」などを備えており、通常授業と並んで生徒たちの学校生活を支えてきました。2026年4月に改修工事が行われ、Study Hallもリニューアルしました。
全校生徒が利用可能なこの居室は、授業での利用に加え、終礼後や部活動後の自主学習の場として活用され、長期休暇中も開室します。学習をサポートするスタッフが常駐し、対面・オンラインによる個別質問などにも対応する、生徒の自主的な学びを支える場所です。リニューアルにあたっては、使いやすさや座り心地にこだわり、学びを深めるのにふさわしい環境を整えました。

固定式と可動式、2種類の机イスを採用

88席あるStudy Hallのうち、72席は独立脚式講義机イス SD-777シリーズです。机とイスそれぞれの脚部が独立しているため、隣席の動作や筆記による揺れが伝わりにくく、学習に集中しやすい仕様です。
今回のリニューアルでは、教材やノート、iPadなどを使う際にも十分なスペースを確保できるよう、従来よりも天板の奥行きを広げました。さらに、各机に電源設備を整備し、端末を使用した授業や長時間の自主学習にも対応しています。
座には、これまでなかったウレタンクッションが備わり、座り心地も向上しました。通気が良く耐久性の高いメッシュの張地で包むことによって、長時間座り続けても蒸れにくく快適に過ごすことができます。
最前列の8席と、室内中央の1列8席分は、アクティブラーニングデスク SD-610FF2シリーズとスタッキングチェア FC-873の組み合わせです。
フォールディング機能を持つデスクには、天板を水平に保ったまま移動が可能な「フルフラッター機構」を装備。天板の下にある操作レバーをにぎると、脚先に隠れていたキャスターが出現し、卓上に教材や荷物を置いたままでもスムーズに動かせます。操作レバーに並んで収納レバーもあり、天板を倒してネスティングも可能です。
スタッキングチェアは、身体にフィットする立体的な3次元カーブの背と座を備え、深くゆったりと腰掛けられる設計です。背もたれには手掛け穴があり、4.1kgの軽量さと相まって、持ち運ぶ際の負担を軽減します。
最前列の机イスを片付けると、教室前方にレクチャースペースをつくれます。また、中央1列を動かすと、大きな教材や荷物の搬出入時にドア前のエリアを広く確保でき便利です。

施設概要

香蘭女学校中等科・高等科は、1888年に英国聖公会のエドワード・ビカステス主教によって創立された、東京都品川区のミッションスクールです。キリスト教の教えを教育の基盤とし、一人ひとりに与えられた個性や才能を「賜物」として大切にしながら、自らの賜物を磨き、互いを尊重して共に生きる心を育んでいます。都心にありながら豊かな緑に囲まれたキャンパスには、教室が並ぶ本館や東館、南館のほか、体育館棟や講堂棟、和室や茶室などを備えた聖ヒルダ記念館、会議室を擁するビカステス記念館など、学びのための充実した校舎が立ち並びます。
 

居室データ

所在地
142-0064 東京都品川区旗の台6丁目22−21 地図
施主
学校法人香蘭女学校
リニューアル
2026年4月
席数
88
関連リンク
香蘭女学校 WEBサイト