学校施設向けソリューション

次世代の学びの実現に向けて、学校空間の在り方が大きく変わろうとしています

校舎の老朽化対策や長寿命化改修は、生徒の安全を確保し、快適性を維持するための大切な取り組みです。そのようなリニューアルのタイミングにおいて、昨今では建物の修繕にとどまらない新たな空間づくりが求められています。
これからの学校施設には、生徒が主体的に課題を発見し、多様な他者と協働しながら解決に取り組む「探究的な学び」、科学技術にデザイン思考や人文学的な視点を加えて社会問題にアプローチする「STEAM教育」、協働的な学びにもつながる「地域共創」など、新しい学びの実現をサポートする空間づくりが大切です。こうした背景のもと、全国では2040年の社会を見据えた先駆的な高校教育改革「N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール構想」が本格化しています。
生徒が安心して学校生活を送れる環境を整えると同時に、学び方や活動内容に応じて柔軟に変化できる「可変性のある空間」へと転換することで、教育施設の可能性は大きく広がります。
未来を担う子どもたちのために、これからの学校空間の在り方について、ご提案します。

次世代の学びが目指すキーワード


主体的・対話的で
深い学び

探究的な学び

協働的な学び

課題発見・課題解決

STEAM教育 

地域共創

発信力の育成

学びの可能性を広げる、学校空間づくりに向けて

学校空間が抱える課題

01


探究活動や発表の場を確保できない

探究活動の成果発表やICT活用に対応する空間が不足している。

02


学習形態に対応しにくいレイアウト

多様化する授業スタイルに対し、柔軟に対応することが難しい。

03


地域・外部との交流拠点が不足

地域連携や外部協働の拠点として十分に機能していない。

04


敷地不足で新たな場所をつくれない

敷地に余裕がなく、新たな教育空間を増設することができない。

05


学校を象徴する空間が不足

アイデンティティや一体感を育む「学校の顔」となる共有空間がない。

01.プレゼンテーションルーム

課題:探究活動や発表の場を確保できない


視線の交わるプレゼンテーションルームで、生徒の発信力・表現力を育む

探究活動の成果発信やICT学習空間の不足を解決するのが、円形・馬蹄形レイアウトの「プレゼンテーションルーム」です。
視線が自然に交わる空間設計により、教師から生徒への一方向な講義から、生徒が主役となる参加型・協働型の対話へと転換。活発な意見交換を促し、発信力や表現力を効果的に高めます。
さらに、十分な広さの筆記台を設けることで、PC・タブレットを使ったICT学習もスムーズに。高大連携の講義場所や講演会の会場としても活用でき、外部講師による学びの機会創出にも貢献します。

参加型授業を促進するレイアウト

1席ずつ独立し、レイアウトの自由度が高いイスであれば、教師や投影資料も見やすく、参加する生徒同士も顔を見合わせることができます。授業内でコミュニケーションが生まれるレイアウトです。

傾斜の配置で発表や対話がしやすい環境

後列に向かって段差をつけることで、前方が見やすく、登壇者からも生徒の表情や反応を確認できます。お互いの顔が見えることが参加者意識を高めています。

ICT活用を推進する収納型メモ台付きのイス

メモ台を設けることで、筆記のみならずタブレットやPCの利用も快適に行えます。

熊本マリスト学園中学校・高等学校 シャンパニアホール

参加型の学び
  • 一方向の授業から双方向の対話型へ ➡ 主体的な学びへの転換
  • 成果の発表・プレゼンテーションの場 ➡ 発表・表現力の向上
  • 高大連携の講演会 ➡ 外部講師による学習支援、学力の向上
  • PC・タブレットを活用した授業に対応 ➡ ICT活用の推進




レクチャーシアター

劇場型授業を可能にする固定式の講義机・講義イスです。視覚的にも「特別な空間にいる」という意識付けが行われ、学生の授業への熱意を高めます。

講堂イス

本格的な講堂やホールにもふさわしい劇場・ホールイスは、より特別な空間づくりに最適です。肘メモ台や、A3サイズに対応する背テーブルを設置できます。

 

固定式机イス

教室家具のスタンダードです。広い天板が十分な筆記スペースを確保するとともに、整然と並ぶ座席は効率的に着席人数を確保します。

02.アクティブ・ラーニング教室

課題:学習形態に対応しにくいレイアウト


協働学習を促進するアクティブ・ラーニング空間

従来の固定されたレイアウトでは、変化する学習形態や授業の多様化に柔軟に対応することが困難でした。そのような場合は、可動式の机やイスを導入することで、講義やプレゼンテーションから個別学習、グループワークまで、目的に合わせた空間づくりをスムーズに実現できます。
特に課題解決型のアクティブ・ラーニングにおいては、授業の流れを中断することなく素早くレイアウトを変更できるため、生徒同士のディスカッションや協働学習が活性化し、課題解決力の向上につながります。資料や機器を載せたまま移動できるデスクであれば、さらに効率的です。
また、近年普及が進むPCやタブレットを活用したICT授業にも柔軟に対応し、快適で質の高い学習環境を提供します。

スムーズなレイアウト変更


グループワーク形式


プレゼンテーション形式 

グループワーク形式

課題研究や探究活動などのグループワークに

ディスカッション形式

意見交換やブレインストーミングに

プレゼンテーション形式

成果発表やポスターセッションに

京都市立開建高等学校 L-pod

協働型の学び
  • 課題研究・問題解決の共有 ➡ 探究学習の深化
  • グループワーク、生徒同士の討議 ➡ 協働学習の促進、学習能力向上
  • 対話的で深い学び ➡ 協働学習による課題解決力向上
  • 成果の発表・プレゼンテーションの場 ➡ 発表・表現力の向上




可動式机イス

能動的な学習を促す「アクティブ・ラーニング」のために生まれた可動式の講義机・講義イス。使いやすさを安全性を両立した机イスが、フレキシブルな教室空間づくりを実現します。

03.多目的ホール

課題:地域・外部との交流拠点が不足


生徒の探究発表から地域との共創活動まで対応

学校施設を地域連携や外部協働の拠点として活用するためには、レイアウトを自在に変えられる「多目的ホール」が有効です。
可変式の座席やステージを設置することで、客席・ステージの有無を用途に合わせて自由に切り替えられ、生徒の探究成果発表やプレゼンテーションから、レクリエーション、展示、運動まで多様な活動に対応します。
外部講師を招いた実践的な授業や、地域への施設貸し出しといった幅広い活用も可能です。
従来の集会施設にとどまらず、学校の学びを地域へ開放し、人と知が集う新たなコミュニティ拠点として機能します。

スペースを多目的に活用する移動観覧席

講義・発表の場として

階段式の座席により、舞台や発表者が見やすく本格的なプレゼンテーション空間を生み出します。

実習・体験型学習の場として

客席を収納すると、広い平土間空間が出現。レクリエーションや展示、軽運動などの活動に活用できます。

東京都立立川緑高等学校 視聴覚ホール

多目的な学び
  • 実習学習・体験型学習が可能 ➡ インターンシップ等のキャリア教育
  • ワークショップ、研究共有の協働学習 ➡ 多様な学び、他者と協働する能力の向上
  • 職業教育、進路ガイダンスの場 ➡ 将来設計を支える学び
  • 地域・企業連携、コミュニティスクール ➡ 外部講師を招いた実社会につながる学び




移動観覧席

観覧席を折りたたんで収納することで、固定イスによる観覧席の施設ではできなかった、多様な空間活用を可能にします。電動式と手動式があります。

ステージ

簡単な操作で収納や移動を実現します。使用しない時は壁面などに収納が可能。高いスペース効率で空間の多目的活用を促進します。

04.多機能体育館

課題:敷地不足で新たな場所をつくれない


体育・集会・探究・発表から地域連携までを支える多機能空間を実現

新しい施設を建てるスペースがない場合でも、既存の体育館を多機能化することで、課題の解決につながります。
大型電動間仕切「SIKIRUTO(シキルト)」を活用すると、電動操作で容易に空間を分割でき、視線を遮ることで異なる2つの授業を同時に行う際も快適です。間仕切はスクリーンとしても機能するため、遠隔授業やレクリエーションにも対応します。災害時には、生活空間と配給スペースを分けるなど避難所としての利用にも役立ちます。
また、移動観覧席を導入すると、労力をかけずすばやく客席をセッティングできるため、設営の負担が減り、体育の授業だけでなく発表会や学校行事、地域イベントなど催しものの開催時に役立ちます。
観覧席や間仕切をすべて収納すると本来の広い体育館に戻るため、運動スペースを狭めることもありません。
限られた敷地であっても空間をフレキシブルに活用することで、多様で質の高い学びの場を創出します。

式典・講演会など

移動観覧席の前方にスタッキングチェアを組み合わせることで、収容人数を大幅に増やすことができます。これにより、全校生徒が一堂に会する全校集会や入学式・卒業式といった大規模な式典、イベント時も見やすい会場づくりが可能になります。

体育授業や平土間での実習など

移動観覧席やSIKIRUTOを収納することで、フロア全体を開放感あふれる平土間として使用できます。本来の体育の授業や部活動はもちろんのこと、スペースを広々と使った探究学習や実習、グループワークなど、アクティブな学習スタイルに合わせて柔軟に空間を活用できます。

講義・探究学習など

SIKIRUTOで空間を区切ることで、例えばプレゼンテーションエリアとレクリエーションエリアに分けるなど、2つの授業を同時に展開できます。さらに、間仕切自体に映像を投影すれば大型スクリーンとしても活用可能です。

高千穂大学 体育館
順天堂大学 三島キャンパス 2号館 多目的スペース/屋内運動場

1つの空間で
2つの学び
  • 実習学習・体験型学習も可能な多機能空間 ➡ インターンシップ等のキャリア教育
  • ワークショップ、実践活動の場 ➡ 多様な学びによる学習支援
  • SIKIRUTOを活用した遠隔授業 ➡ 全国どこにいても質の高い学びを
  • 地域連携、防災訓練、イベントの場 ➡ 外部講師を招いた実社会につながる学び




移動観覧席

観覧席を折りたたんで収納することで、固定イスによる観覧席の施設ではできなかった、多様な空間活用を可能にします。電動式と手動式があります。

大型電動間仕切「SIKIRUTO(シキルト)」

体育館やアリーナなどの屋内大空間を素早く簡単に分割し、優れた機能性と安全性、美しい外観により、スペースの有効活用を可能にします。

ステージ

簡単な操作で収納や移動を実現します。使用しない時は壁面などに収納が可能。高いスペース効率で空間の多目的活用を促進します。

05.講堂

課題:学校を象徴する空間が不足している


学校のアイデンティティを体現し、絆を深める

生徒や教職員の一体感を育む象徴的な空間として、多くの学校で講堂の新設やリニューアルが進んでいます。
歴史と伝統を感じさせる劇場のようなタイプから、行事の規模や種類に応じてレイアウトを変えることができるタイプまで、講堂のスタイルは学校によってさまざまです。入学式や卒業式などの式典に加え、日常の交流の場としても機能する講堂は、学校の「顔」となる存在です。生徒や教職員、卒業生の愛校心を育む場所として、長い時間をかけて学校の歴史や想い出を刻んでいきます。

趣ある劇場型

歴史と伝統を感じさせる劇場型の固定席を配置することで、趣のある特別な講堂空間を創出。全校生徒が一堂に会することで学校への誇りを醸成し、「学校の一員である」という強い連帯感を育みます。


山脇学園中学校・高等学校 新1号館 講堂

使い方の幅が広がる多目的型

移動観覧席やステージを組み合わせることで、式典以外の多様なイベントにも対応するフレキシブルな空間づくりを実現。
行事の規模や目的に応じて、レイアウトを自在に変化させ、稼働率を高めます。


大阪国際中学校大阪国際高等学校 講堂

リニューアルで利用環境・利用率を向上

メモ台やテーブルを導入することで、講演会などの利用も行いやすくなります。
空間の汎用性を高めることで幅広いニーズに対応し、既存居室の価値を最大限に引き出しながら施設全体の有効活用を促進します。


近畿大学 東大阪キャンパス 11月ホール 大ホール

学校の一員
としての喜び
  • アイデンティティと一体感の醸成 ➡ 講堂での特別な空間体験が誇りと連帯感を育成
  • 学びと交流を活性化 ➡ 授業や地域交流を通じ、多様な対話と刺激を生む
  • 学校の魅力が伝わる発信の場 ➡ 学校の顔として、志望度や地域での価値向上に貢献




劇場・ホールイス

本格的な講堂やホールにもふさわしい劇場・ホールイスは、より特別な空間づくりに最適です。肘メモ台や、A3サイズに対応する背テーブルを設置できます。

移動観覧席

観覧席を折りたたんで収納することで、固定イスによる観覧席の施設ではできなかった、多様な空間活用を可能にします。電動式と手動式があります。

レクチャーシアター

劇場型授業を可能にする固定式の講義机・講義イスです。視覚的にも「特別な空間にいる」という意識付けが行われ、学生の授業への熱意を高めます。

製品についてのご相談を承ります。まずはお気軽にお問い合わせください。