弘前市立石川小・中学校等複合施設
アリーナ2

2026.04.23
公共複合施設学校

施設説明

地域と教育をつなぐ、学校一体型の先進的複合施設

青森県弘前市南東部の石川地区に整備された弘前市立石川小・中学校等複合施設は、小中一貫校を核に、児童館・出張所・公民館の機能を集約した校舎一体型の施設です。人口減少や既存施設の老朽化といった地域課題を背景に、分散していた教育・公共機能を統合し、子どもたちの成長と地域の営みが重なり合う場所として計画されました。施設内には、公民館の「あじさいホール」を中心とした交流空間が広がり、日中は子どもたちの声が響き、放課後や休日には地域の人々が集う、ゆるやかなつながりが生まれています。日々の学びや交流を支えるとともに、いざという時には防災拠点として地域を支える存在となっています。

教育自立圏の推進と小中一貫教育の充実

弘前市では「教育自立圏」構想のもと、小学校から中学校までの9年間の学びを見通した一貫教育と、学校・家庭・地域が支え合う環境づくりが進められています。
この施設では、小学生と中学生が同じ校舎で学びながらも、それぞれの成長段階に合わせた学習環境が配慮されています。教室まわりには学年ごとの多目的スペースや教材庫、水回りが整えられ、日々の学びを支えています。
校舎中央には、大階段と一体で利用できる「絆ホール」と「メディアセンター(図書室)」や「創作・芸術系メディアコーナー」があり、児童・生徒が、発表活動や調べ学習に活用しています。開放的なこの空間に集まることで、異なる学年間で交流が生まれ、多様な学びへとつながっています。

ステージで広がる学びと交流の多目的アリーナ2

アリーナ2は、大きな窓から自然光がやわらかく差し込む明るい空間で、窓際のベンチでは生徒たちが談笑したり、休憩したりと思い思いに過ごすことができます。バスケットボールのコート1面を備え、体育の授業で体を動かす姿や、部活動に励む声が響くほか、地域行事などにも活用できる多目的スペースとなっています。より幅広く活用できるよう、壁面収納式ステージ「DS-100」が採用されました。電動操作により簡単に展開・収納ができます。収納時はステージ面がそのまま壁面となるため、授業やスポーツ活動のためのスペースを最大限に確保することができます。リモートスイッチひとつで、少人数でも安全で効率的に設置でき、イベント前の慌ただしい時間にもスムーズに対応できます。
人々の活動が交わり、にぎわいが生まれるこのアリーナでは、可変性の高いステージが空間の可能性を広げ、学びや交流の時間をより豊かにしています。

施設概要

弘前市立石川小・中学校等複合施設は、小中一貫校に公民館や児童館、出張所の機能を組み合わせた複合施設です。子どもたちの日々の学びの場であると同時に、地域の人々が集い、支え合う拠点としての役割も担っています。学校エリアと地域利用エリアは、それぞれの運用に配慮しつつ、必要に応じてゆるやかに連携し、安全性を確保しながら誰もが気軽に立ち寄れる、地域に開かれた空間となっています。

居室データ

所在地
036-8124 青森県弘前市石川字庄司川添19-1 地図
施主
弘前市
オープン
2025年8⽉
台数
1
関連リンク
弘前市立石川小・中学校 WEBサイト
小学校:https://www.city.hirosaki.aomori.jp/school/s-ishikawa.html?utm_source=chatgpt.com
中学校:https://www.city.hirosaki.aomori.jp/school/isikawatyuugakkou.html