2014年春、愛知学院大学に名城公園キャンパスが誕生しました。キャンパス内には4棟の校舎が並び、商学部、経営学部、経済学部のビジネス系3学部が集結しています。
コトブキシーティングでは、キャッスルホールのラウンジに、ラウンジ・カフェテリア用のチェアを納品しました。テーブルに設置されたライトが、窓越しにあたたかな光を灯し、印象的な情景を生み出します。
廊下には、白い壁面に設置されたアートワークが見えます。このアートワークは、愛知学院大学にとって縁深い永平寺の、強風により倒木した五代杉を使用しています。樹の生な表面を生かしながら炭化させることで、各フロアごとに表情の違う作品が完成しました。樹齢700年とも言われる五代杉に敬意を払い、新しいキャンパスで愛知学院大学の新たな歴史を紡いでいく、時間と時間を繋げていく ― ―そんな願いが込められています。
外から見ると、それぞれのフロアのアートワークがひとつに繋がっている様子も、よくわかります。日が沈むと、アートワークの照明とラウンジの灯りが、幻想的な雰囲気を演出します。思わず足を止めてしまいそうな、美しい光景です。愛知学院大学の新しい姿が、名城公園キャンパスで創造されています。
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