マトリックスシステム

アリーナ席をもっと快適な空間に
グローバルスタンダードのイス設置システム
製品説明
マトリックスシステムは、アリーナ席をもっと快適な空間にするために生まれました。
日本のアリーナでは、 パイプイスやスタッキングチェアを並べて客席を設けることが一般的です。 持ち運びがしやすく、 収納性に優れている一方で、 観客側からは 「長時間座っていると身体が痛くなる」「イス間の前後スペースが狭く、 通り抜けがしにくい」 といった声も上がっています。 また 「イスの列が乱れやすく、設置後の清掃が大変」「緊急時の避難が心配」 といった設営や運営面での問題もあります。
これらの問題を改善し、観客と運営側、両方が求めるアリーナ環境を可能にするのがマトリックスシステムです。

広い前後スペースでゆとりある通路を確保

マトリックスシステムの一番の特長は、 「前後スペースの広さ」 です。 離席時に座が自動で起立し、 イス本体の奥行寸法がコンパクトになります。 スタッキングチェアやパイプイス使用時と比べ、広い通路スペースが確保できるため、自席にアクセスしやすいほか、緊急時の避難もスムーズに行うことができます。

床に固定せずに設置が可能

マトリックスは2~3席連結したイスフレームと脚フレームの組み合わせで客席を構成しています。
イスを並べる際は、まず脚フレームをレイアウトに合わせて配置します。脚フレームは1列用・2列用・3列用の3タイプがあり、 ずらして配置することで、 前後・左右とリンクした状態になります。この構造により、 それぞれがしっかりと連結されるため、 列がズレたり乱れたりすることが無く、安全にお使いいただけます。
脚フレームにはイスの脚部となるソケットが付いており、そこにイスフレームを差し込めばイスの設置は完了です。
簡単な手法でありながら、しっかりと固定されるマトリックスシステムは、少ない作業負荷での整然としたイスの設営を可能にしました。
また、床にボルトなどを埋め込む必要がないため、既存の施設へも導入しやすいというメリットもあります。

クッション性のある搭載イスで、快適な座り心地を実現

スタッキングチェアやパイプイスよりもクッション性のあるイスを搭載できるため、アリーナ席であっても高い座り心地を提供します。
 
このシステムは、ロンドン最高峰のコンサートホールとの呼び声も高い「ロイヤル・アルバート・ホール」でも採用され、好評を博しています。

オプション・バリエーション

オプション

着脱式の列番プレート・ナンバープレート、 専用台車

イスバリエーション

移動観覧席(セミオート/マニュアル)搭載イス LuxシリーズCS01VISION

【製品特集】アリーナ席をもっと快適な空間に 日本初上陸のイス設置システム「マトリックスシステム」
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