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木の温もりあふれるホールで、子どもたちの「特別な体験」を創り出す
木の温もりあふれるホールで、子どもたちの「特別な体験」を創り出す
2024.02.06
インタビュー
【インタビュー】子どもと保育士が共に成長できる園づくりを目指して
うつのみやなでしこ保育園の増築にあたっては、保育士もプロジェクトメンバーとして参加しました。完成までの経緯や完成後のホールでの子どもたちの様子について、メンバーの保育士である小原磨実子氏、間彦満帆氏、小林愛実氏にお話を伺いました。
うつのみやなでしこ保育園
保育士 小原 磨実子 氏(写真左)
保育士 間彦 満帆 氏(写真中央)
保育士 小林 愛実 氏(写真右)
保育士として参加した施設整備
――増設プロジェクトのメンバーに保育士の皆さんに参加してもらったのは、「現場で働く保育士の意見を大切にしたい」という園長先生の想いだったと伺いました。
どのようなことからスタートしたのですか?
小原
最初に始めたのは間取りの検討からです。敷地に対してどの保育室を新しい園舎に入れるかとか、どの年齢がよいかとか、何部屋確保できるかとか。職員会議で他の保育士の意見を吸い上げて出すこともありましたが、このメンバーで意見を出すことが多かったですね。さまざまなことを提案させていただきました。
間彦
日頃から保育をしていて「ここにこういう設備があったら良いな」と感じることがありますが、やはりすぐにどうこうできることではないので、今回は本当に良い機会でした。計画を進めていくうえで他の園を見学できたのも、勉強になりましたね。
――新しい園舎は、木をふんだんに使っていますね。
小原
そうですね。子どもってカラフルなものが好きだと思われる方も多いと思うのですが、やはり自然で落ち着いた温もりの中で、刺激の少ない環境で過ごしていくほうが良いのではないかと、園長をはじめメンバーで話して決めました。それで、あまり派手な色は多用しないようにしました。
間彦
感覚の刺激に敏感な子どもは、カラフルだとちょっとそわそわしちゃうんです。落ち着いた色味の中でいる方が落ち着きますね。その代わり、建物の外側から見たときにカラフルに見えるよう、窓枠に色を付けてもらいました。
小原
子どもたちもそうですが、私たち保育士も木に囲まれて仕事をしていると、心穏やかでいられている気がします。とても気持ち良いですよ。
小原
気持ちが穏やかになりますよね。
目指したのは、とにかく広いホール
――新しい園舎には、保育室とホールで構成されていますね。
小原
そもそも、いままであったホールは広さが足りなかったんです。そのため、ホールを使うイベントの際は毎回、隣の乳児院をお借りしていました。広くて備え付けのステージがある、とても立派なホールです。でも、歩いて数十メートルの距離なのですが、予行練習で子どもたちを連れていくのも一苦労ですし、自分たちの施設ではないので練習の機会も少なくなってしまう。あと、普段とは違う環境だと、やっぱり子どもたちも力を発揮できないんですよね。そういった意味でも、保育室以外に新しくつくるならホールだろうと。今回新たにホールをつくって自園でいろいろと開催できるようになり、とても良かったです。
――ホールには、どのようなリクエストを出されましたか。
小原
先生方にどのようなホールにしたいかというアンケートを取ったのですが、その際に「とにかくホールを広くしてほしい。とにかく発表会をやりたい」という意見が多かったのです。それでホールの面積は可能な限り広くしていただき、さらに拡張できる仕掛けをつけてもらいました。
間彦
保育室側の引き戸は全て開けられるんです。広いホールですが、さらに広く使えるように。
小林
引き戸についているガラス窓の大きさや高さも、私たちのアイディアを採用していただきました。ガラスの大きさを変えたのは、小さい子でも廊下から中の様子が見えるようにしたかったからです。
――ホールの使い方について教えてください。
間彦
ホールは、卒園式をはじめとしたイベント時と、まとまった活動時間がとれる時に使っています。
小林
ホールで遊ぶときは、サーキット遊びが多いですね。太鼓橋とか跳び箱とかを円状に並べて置いて、ぐるぐると子どもたちが身体を動かす遊びです。ホールは広いので、走り回っても安全に使うことができます。
小原
あとは体操教室。年長さんは月2回、外部から体操の先生を招いて体操教室を開催しています。その時は、鉄棒や跳び箱、マット運動などを倉庫から出してきて、ホールに並べて使っていますね。
間彦
2歳児以上は、リトミックもやっていますよ。先生がピアノを弾きながら音色に合わせて子どもたちが身体を動かしてリズム感を養うものです。これも外部から先生を招いて行っており、子どもたちが大好きな時間です。
小原
もちろん、ホールを使わない日もあります。やはり天気が良ければ外で思いっきり身体を動かしたいですからね。逆に、雨の日は取り合いです。「何時から何時まで使いたい」と先生たちでうまく話し合って、時間帯を決めて使っています。
小林
このホールは広いので、いくつかのクラスが一緒に使うことができるんです。
小原
頑張れば、4クラスくらいは一緒に使えますね。それこそステージが収納式なので、その分広く使えるんです。
ハレの舞台を演出する収納式ステージ
――収納式のステージを納入することになった経緯を教えてください。
間彦
先ほど他の園の見学をしたという話をしましたが、今回納品いただいた収納式ステージも、その見学先で知ったんです。そこはリモコンをつなげて操作する電動式の物でした。それを見て「これは良い!」と。使わない時に畳めるというのが、良いですよね。子どもたちが、私たちの目の届かないところで登ったりジャンプしたりするとやっぱり危険なので。
小原
間彦が見てきたのは電動式でしたが、今回は手動式を選びました。電動式だと、やはり壊れるというリスクが少なからずあります。あと、操作している時に音が出るのでお昼寝の時に動かせない。この手動式ステージは4人いれば簡単に動かせますし、とても重宝しています。
間彦
この園舎が完成してすぐに卒園式があり、ステージを使いました。ステージの上に園長が立って、卒園児がそこまで卒園証書を受け取りに行ったんです。やはり、1段高いところでやると特別感がありましたね。
小林
保育参観でも使いましたね。あと、スムージーづくりの時も。
間彦
外部から講師の方を招いて、親子でスムージーづくりをしたんです。その時はステージを出して、講師の方に上がってもらったのですが、少し高い位置になるので見やすくてよかったですよ。
小原
ステージは、日常使いではなくイベントで使うことが圧倒的に多いです。私はプール開きの担当なのですが、その初日に子どもたちによる水着のファッションショーをやることにしました。このステージに花道をちょっと付けて、BGMを大音量で流してやる予定です。今から楽しみです。
間彦
これからの時期は発表会なども控えているので。練習でもどんどん使っていきたいですね。「ここに立ってお客さんに見ていただくのは特別なことなんだよ」ということを感じられたほうが、子どもたちもドキドキ感や期待感があると思いますので。
――今までのホールはどのように活用しているのですか?
小林
さすがに二つホールは必要ないですので、半分は保育園連携の部屋として、もう半分は職員のロッカー兼更衣室と教材置き場にしています。新しいホールは今でのホールの1.5倍広いので、とても嬉しいですね。
自分たちでつくりあげた新しい園舎
――今回のプロジェクトに参加した感想をお聞かせください。
小原
責任が重大でしたね。すごくお金がかかっているプロジェクトですので、失敗はできないというプレッシャーがありました。さらに、いつもの仕事に加えての業務でしたので。
間彦
このメンバーで話し合いの時間をつくるのが大変でした。お昼寝中や夕方の少し落ち着いた頃に「いま抜けられる?どう?」みたいな感じで、なんとか時間を作りました。
小原
工事中は、こまめに現場を見に来ました。コンクリート打設されて、自分たちで選んだ壁紙や床材が貼られていくと、一気にテンションが上がりましたね。「わ、可愛い!」という感じで。私たち保育士に、壁紙1枚から選ばせていただいた園長や施設管理者にはとても感謝しています。ほかにも、子どもの背の高さにあった手洗い場のマルチシンクや、そこの水栓を自動にしたのもこちらからのリクエストです。トイレの数も、自分たちで決めさせていただきましたね。
間彦
以前は2歳児までしかいなかったので、数が足りなかったんです。トイレトレーニングが進められるよう、十分な数を用意していただきました。
小原
あと、細かいですが、着替えを入れる棚を廊下側に付けて、室内に入らなくても確認ができるようにしました。今までは室内に入らなければいけなかったので、子どもがなかなか離れられなかったり、コロナもあったので衛生面の不安もあったりしたので。いろいろと意見を取り入れていただいた施設ですが、出来上がってみたらこのホールがいちばん満足度の高い場所になっている気がしますね。
――このホールが、そしてステージが、子どもたちのハレの舞台や成長の場として使われていることが分かり、嬉しく思います。本日は貴重なお話をありがとうございました。
取材日:2023年6月
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