SkyシアターMBS

2026.03.03
劇場・コンサートホール

施設説明

大阪駅直結の好立地に、関西文化発信の新拠点が誕生

2024年3月、大阪駅直結の「JPタワー大阪」の6階に、SkyシアターMBSがオープンしました。多くの観客や演劇人に惜しまれながらも2016年に閉館したシアターBRAVA!の後継施設であり、待望の新劇場です。総席数1,289席の客席は、出演者と観客の一体感を大切に設計されました。オープン以来、演劇、ミュージカル、音楽、演芸、伝統芸能まで多彩な公演が行われています。
緑と白を基調とした、天井まで一面ガラス張りのロビーも、劇場を構成する大きな魅力のひとつです。観客を非日常へいざなうとともに、劇場の賑わいを街へ発信する仕掛けにもなっています。

舞台が見やすく、出演者と観客の一体感が魅力の客席

客席は、どこに座っても舞台が見やすく、舞台からも全体を見渡すことができるよう設計されました。前の観客の頭で視線が遮られることがないよう、1階席・2階席の中央ブロックには、前後列で半席ずつ位置をずらした千鳥配置が採用されています。
SkyシアターMBSならではの最大の魅力は、観客と出演者の距離の近さです。871席ある1階席のうち、中央部を横切る大きな中通路より手前の352席は、舞台と同じ高さの脇花道と中通路に囲まれています。演目によっては出演者が行き来する姿をすぐ目の前で見ることができます。舞台から4列目までのイスはキャスター付きの移動席です。オーケストラピット使用の際は、イスと床を固定するボルトを取り外し、軽く持ち上げるだけでキャスターが効き、簡単に移動させることができます。 
418席の2階席も、最前列から舞台までの距離が約20mと短めに設定されました。1段の段差が432~465mmと高いため、上階からでも舞台を近くに感じることができるのです。

快適な鑑賞を生み出す、こだわりのイス

座席は、劇場・ホールイス「Unison(ユニゾン)TS-19シリーズ」をベースにカスタマイズしました。くの字型に欠きこまれた脚部に膝を潜らせると、座席前の空間が広くなり、ほかの観客の通行をスムーズに促すことができます。三次元カーブを描く背は、イス本体のサイズをコンパクトに抑えながらも、鑑賞時には背中を優しく受け止めます。
座には、先端に向かって薄くなる形状の「スペーシア」を採用しました。膝裏への圧迫が少なく、立ち座りの際に深く足を引き込むことができるため、スムーズな離着席が可能になるユニバーサルデザインです。内蔵された波形スプリングが体圧を均等に分散し、長時間の着座でもしっかりと身体を支えます。
2階席の通路に面するイスの背には、スチール製の手掛けを備えました。ホール内装と調和した色味の手掛けは、ループ状で太さが程よく、つかみやすいデザインです。1段あたりの段差が大きくなる2階席で、安全な通行をサポートしています。
イスの張地は、付着した汚れを水だけで簡単に落とすことができるFPシリーズです。メンテナンスのしやすい機能性が採用の決め手になりました。SkyシアターMBSのイメージカラーをベースに特注色で製作した3色の緑色を、ランダムに張り分けています。モケット調に起毛した張地表面は光沢があり艶やかで、落ち着いた色味ながらも劇場らしい華やかさを演出しています。

施設概要

SkyシアターMBSは、大阪駅直結の「JPタワー大阪」6階にて、2024年3月にオープンした1,289席の劇場です。かつて大阪中央郵便局などがあった、大阪駅西地区の再開発の一環で、誕生しました。周辺7駅からも徒歩圏内というアクセス抜群の立地を誇り、全国から観客が集います。運営を手掛けるMBSグループは1985年から劇場事業に携わってきた歴史があり、その40年に及ぶ知見をSkyシアターMBSへ注ぎ込みました。劇場のコンセプトである「あらゆる創造力に応える劇場」を叶えるために、さまざまな公演に対応可能な最新の設備を備えています。

居室データ

所在地
530-0001 大阪府大阪市北区梅田3-2-2 JPタワー大阪6F 地図
オープン
2024年3月
席数
1,289
施主
日本郵便株式会社・西日本旅客鉄道株式会社・JR西日本ステーションシティ株式会社・株式会社JTB
運営
株式会社MBSメディアホールディングス/ 株式会社MBSライブエンターテインメント
設計
株式会社日建設計
関連リンク
SkyシアターMBS WEBサイト