純真学園大学 純真学園本館
会議室1

2023.10.13
その他居室会議研修室・コンベンションホール
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施設説明

学園会議室のアップグレードリニューアル

純真学園大学のキャンパス中央に建つ、学園のメイン校舎「純真学園本館」。学園訓である「気品」「知性」「奉仕」を記した書作が飾られたエントランスを抜け2階にあがると、学園の方針を話し合う会議室が現れます。
2019年10月、この会議室が生まれ変わりました。使いやすさの向上と時代に即した機能を兼ね備えた、アップグレードリニューアルです。

品格と機能性を兼ね備えた家具

リニューアル前は、3人掛けのキャスターテーブルとスタッキングチェアを使用していましたが、テーブルの幅が広いため動かしにくく、レイアウトの自由度が低いのが難点でした。
リニューアルで求められたのは、自由にレイアウト変更ができる動かしやすさ、1人1台パソコンが使える機能、そして学園の会議室に相応しい品格のあるデザインです。
学園と何度も話し合いを重ねてコトブキシーティングが納入したのは、フルフラッター機構を備えた特注の1人掛け会議デスクと回転イスです。
フルフラッターとは、天板下のレバーを握るワンタッチ操作で、机上に荷物を置いたまま移動が出来る機構です。レバーを握るとデスクの脚からキャスターが出現し、スムーズに動かすことができます。レバーを離すとキャスターが収納され、脚が床にしっかりと設置。グラグラと動くことのない、抜群の安定感です。デスクの脚は落ち着いた木質のパネルで覆い、品格ある空間に馴染むデザインに仕上げました。
幕板のパネル上部と天板の木口には、斜めにカットしたナラ材を配し、上質でシャープな印象を創り出しています。
幕板パネルは机上より高く設定し、裏側にはネームプレートを挟めるよう金物を装備。机上には、パソコン使用時に便利な配線孔を設けました。
また、すべてのデスクを1人掛けにすることにより、レイアウトの変更がしやすく、少し角度をつけて並べることで弧を描いた配置にすることも可能です。
イスは、重厚感がありながらも動かしやすい回転イスが選ばれました。臀部を包み込むような座面と肩まである高い背もたれ、両側の肘掛けが、無理の無い姿勢をサポート。長時間の会議でも疲れを感じさせません。背もたれのメッシュ素材により、重厚感のなかにも軽やかさが感じられます。

内容や人数に応じでフレキシブルにレイアウト変更できる、新しい会議室。学園の未来をつくる大切な会議が滞りなく開催できるよう、期待されています。

施設概要

医師である福田昌子氏によって創設された純真学園(前身:学校法人純真女子学園)は、私学としては日本で最初の高等学校衛生看護科を設置した、医療系の人材育成に特化した専科大学です。キャンパス中央に建つ純真学園本館には、会議室をはじめとした学園運営のための居室が設けられています。

居室データ

所在地
815-8510 福岡県福岡市南区筑紫丘1-1-1 地図
施主
学校法人純真学園
設計
清水建設株式会社
リニューアル
2019年10月
席数
50
関連リンク
純真学園大学 WEBサイト