心斎橋の新たなシネマコンプレックス「イオンシネマ シアタス心斎橋」がオープン
大阪を代表する繁華街、心斎橋。高級ブティックや百貨店が並ぶ一角にある心斎橋PARCOの12階に、イオンシネマ シアタス心斎橋がオープンしました。
一般的なスクリーンと、ラグジュアリーなシネマ鑑賞のできる「グランシアター」から成る、7つのスクリーンを完備したシネマコンプレックスです。
三種類のイスで構成されたスクリーン1〜6
スクリーン1〜6は、それぞれ三種類のイスを導入しました。
スクリーンと距離が近く、敬遠されがちな最前列には、コンフォートシートを設置。寝転がって鑑賞が出来るイス「Eva」を置くことで、最前列の観にくさを解消しました。コトブキシーティングのグループ会社である
フェルコ・シーティング・システムズ社（以下、フェルコ）の製品です。こちらのイスは、靴を脱ぎ、リクライニングベッドのように身体を預けることができる特別仕様。S字の緩やかなカーブが頭から足元まで程よくフィットするデザインで、最前列でも無理なく、迫力ある鑑賞体験ができます。
最後列に並ぶのは、ハイグレードシート。こちらには、フェルコのソファタイプのイス「
Premium Milano Zero Wall」を導入しました。たっぷりとクッションが入ったボリューム感のある背もたれと座面が、身体全体を優しく受け止めます。足元のフットレストは、肘掛けにあるボタン操作で好みの位置に設定でき、快適な姿勢で鑑賞することができます。
その他の一般席に導入したのは、コトブキシーティングのロングセラーである
CN-55モデルです。長時間の着座でも快適に座ることのできる波型スプリングを内蔵した座と、上体にフィットする三次元曲面のクッションで、ゆったりと鑑賞を楽しめます。
イスも空間もラグジュアリーな「グランシアター」
グランシアターは、最上級の鑑賞体験ができる劇場です。その席数は、わずか9席。ホームシアターのようなコンパクトな劇場ながら、内装にはラグジュアリーな装飾が施され、ヨーロッパの劇場を彷彿とさせるラグジュアリーな空間になっています。
この特別なシアターに採用されたのは、フェルコの「
Premium Verona Dual Motor」。フェルコのラインナップの中でも最上級の座り心地を誇るシネマシートです。
たっぷりと厚みのあるクッションが、家のソファーでくつろいでいるかのようなリラックスした座り心地を生みだします。背もたれにはリクライニング機能を、座にはフットレスト機能を備えました。手元のボタンで好みの位置に設定し、映画を楽しむことができます。
カップホルダーやテーブル、手元灯のほか、USBコネクターも備え、鑑賞中にスマートフォンなどの充電をすることも可能です。
安全・安心に映画を楽しめる環境づくり
シアタス心斎橋では、全ての客席に飛沫対策のパーテーションを設置しています。これにより、周囲を気にせず映画に没頭することができる環境を実現しました。一部の客席はパーテーションが可動式になっており、友達や恋人と顔を合わせながら楽しむこともできます。
シートは全て1人掛け。両側に肘当てがついているため、隣席の人に気兼ねなく肘を置くことができます。隣席の振動も伝わらないため、鑑賞時の快適性をさらに高めています。
世の中の動きに対応した最新のシネマコンプレックス「イオンシネマ シアタス心斎橋」。コロナ禍、そしてその後を見据え、映画鑑賞の新しいスタイルを具現化しています。
施設概要
イオンシネマ シアタス心斎橋は、2021年3月、心斎橋駅に直結した「心斎橋PARCO」の12階にオープンしました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、当初の予定から3ヶ月遅れた開業となりました。「映画館に足を運ぶということが問われる時代だからこその、安心して映画を楽しめる環境作り」を理念に、全ての席座に飛まつ対策のパーテーションを設置。座席や館内設備には、抗菌・抗ウイルス加工の「
ヘルスブライト」を施工し、防疫対策を徹底しています。
通常の6スクリーンのほか、イオンシネマ最上級の「グランシアター」も導入。安心・安全な鑑賞体験ができるシネマコンプレックスです。
レポート
話題のシアタス心斎橋「グランシアター」で極上の映画鑑賞を体験！