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国際的なスポーツ大会の開催を機に 選ばれるスタジアムを目指して大改修を実施 [前編]
国際的なスポーツ大会の開催を機に
選ばれるスタジアムを目指して大改修を実施 [前編]
2023.01.17
インタビュー
日産スタジアム|横浜国際総合競技場(以下、日産スタジアム)は1998年にオープン、約7万席を誇る日本最大級のスタジアムで、これまで数々のスポーツやエンターテインメントの舞台になってきました。さらに2002 FIFA ワールドカップ™、ラグビーワールドカップ2019™、2021年に開催された東京2020オリンピック競技大会のサッカーにおいても決勝戦が開催されたことから、世界で初めて三つの国際大会の決勝戦の会場となりました。こうした国際大会の開催に向け、2017年11月から横浜市による大規模な改修工事を実施。3年間ですべての座席を背座一体型から背と座が分かれている座面跳ね上げ式に更新しました。座席数を減らさずに座面や通路幅を広くしたほか、様々な席のバリエーションを設けるなど、より快適に観戦できる環境を実現しています。
今回は、当時改修プロジェクトに携わられた横浜市の鈴木総一郎氏、辰己紘樹氏と、現在スタジアムの管理・運営をされている横浜市スポーツ協会(指定管理者代表団体)の秋本一馬氏の3名に、日産スタジアムで行われた改修の経緯やその効果、改修後の運営状況などについてお話を伺いました。
横浜市
鈴木 総一郎 氏
横浜市
辰己 紘樹 氏
公益財団法人 横浜市スポーツ協会 事業部事業課
秋本 一馬 氏
※リモート参加
工期短縮、通路幅確保のポイントになった座面跳ね上げ式への更新
――大規模な改修が行われた経緯についてお聞かせください。
鈴木
2019年のラグビーワールドカップ、東京2020オリンピック競技大会の決勝戦会場に決定したことを受け、すでに築20数年経過していたことから、耐用年数を考慮した設備更新や国際基準に対応するための競技用照明の改修等を行いました。また建設時に設置した観客席も耐用年数を迎えようとしていたため、7万2,000席のすべての座席を更新することにしました。
その際、海外を始め多くのお客様が来場することを見込んで、従来の背座一体型から座面跳ね上げ式に変更しました。これにより座席各列の横通路の幅を確保し、円滑に移動できるようになり、安全性やユニバーサルデザインの観点からも使いやすくなったと思います。
また工期と費用を削減するため、耐用年数に余裕のある脚や連結パイプ等は極力再利用して、座る部分のみを更新しました。
辰己
ラグビーワールドカップの開催までに、大会時に仮設報道席として使用される箇所を除いたすべての観客席を更新する必要がありました。2017年から3年間しかなかったわけですが、もちろん普段はイベントが開催されており、まるまる3年が使えたわけではありません。終わったのが2019年の8月でしたから、大会開始の直前までかかり何とか終わらせたというところです。
――1年のうち、実際に工事ができたのはどのぐらいなのでしょうか。
辰己
まとまった工事期間がとれるのはJリーグが閉幕する12月から2月までの3か月ぐらいです。それ以外は大体2週間に1回はイベントがあったので、2週間の間に少しずつ改修、検査、その翌日から使用という状況を3年間続けました。イベントで使う席は何が何でも検査まで終わらせ、コンサートの時には使わないステージの裏側などは集中的に工事をするなどの工夫もしています。
1年目の改修が終わった段階で、3年間でできそうだなという実感が湧きました。2年目、3年目とどんどんスピードアップしていたので、最後の方は1日で300席ぐらいは更新していたと思います。
鈴木
イベントを管理している秋本さんたちとの調整も重要でした。Jリーグの試合の場合は利用するのは最大4万席程度なので、残りは席がない状態で運営するなどのご協力もいただきました。
秋本
工程とイベントの内容をうまく調整し、イベント主催者の方々にもこの時期はこの条件になりますということをお伝えしながら進めました。主催者の方々のご協力がなければ絶対にできなかったと思います。
――脚と連結パイプを再利用することでかなり工期を短縮できたとは思いますが、3年間で7万席を改修できたのは工事に関わった皆さんの総合力があってのことなのですね。
鈴木
そうですね。手前みそにはなりますが、ほかのスタジアムで同じようなことができるかというと、それは分からないです。
【インタビュー】国際的なスポーツ大会の開催を機に 選ばれるスタジアムを目指して大改修を実施 [後編]
取材日:2022年10月
関連リンク
日産スタジアム|横浜国際総合競技場 WEBサイト
【製品特集】スタジアム・アリーナのリニューアルvol.01 通路を広く、イスを大きく改修するためには?
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