2019年から国際的なスポーツイベントが目白押しの日本。このスポーツブームを後押しするかのように今、全国各地で新しいアリーナの建設が相次いでいるのをご存知でしょうか。
秋田県由利本荘市にできた「由利本荘総合防災公園ナイスアリーナ」もその一つ。今回は、そこで行われたB.LEAGUE 2018-19 B1リーグ戦「秋田ノーザンハピネッツ vs 大阪エヴェッサ」の試合を観戦してきました。
イベントやグッズ販売、ご当地グルメなど、試合前から会場は楽しめます!
会場に着いたのは、試合開始の3時間前。開場の時間です。
ずいぶん余裕をもって来たつもりでしたが、既にアリーナ前には長蛇の列が。みなさん、早い!びっくりしました。
アリーナ正面の大階段を上がって2階のエントランスから入ると、グッズや地元グルメの売店がズラリと並んでいます。何を買おうかとのんびり見て回っていたら、人気店にはあっという間に行列ができていました。
B.LEAGUEでも屈指の人気チーム「秋田ノーザンハピネッツ」。小学校に入る前くらいの小さな子どもやそのお父さんやお母さん、友達同士の学生に加え、高齢者や車いすの来場者も多く見られ、秋田ノーザンハピネッツのブースター(バスケットボールのサポーターの呼び名)層の広さに驚きました。みなさん、これから始まる試合が楽しみでしょうがない様子。
試合前の会場では、地元の子どもたちによるミニバスチームのゲームが行われたり、チームマスコットのビッキーが会場内のファンと触れ合ったりと、徐々に盛り上がりを見せています。
試合開始(ティップオフ)の10分前には、会場は秋田ノーザンハピネッツのチームカラーのピンク一色になりました。チームTシャツにマフラータオル、ビッキーの顔の付いた帽子やピンクのアフロを被ってるブースターまでいます。ここまでピンクに染まるとは。その光景を見るだけで試合への期待感で胸が膨らんできます。
2階席の通路は、いつの間にか立ち見客でびっしり。みなさん、この新しいアリーナでの初勝利を生で見ようと駆け付けたのでしょう。
