今回お邪魔した関西初の女性専用カプセルホテル「a-STYLE心斎橋」は、心斎橋駅から徒歩3分。ユニバーサルスタジオ、アベノハルカス、通天閣など大阪の主要な観光地から電車で15~25分圏内であるなだけでなく、京セラドーム大阪、大阪城ホール、ZEEPなんばなど、コンサート・ライブ会場からも抜群のアクセスを誇ります。「ホテルとは観光や遠征を楽しんだ後に眠るだけの場所だけど、綺麗で清潔なホテルじゃなきゃダメ!」 というワガママ!?な女子の願いを叶えてくれるカプセルホテルなのです。
ホテル1階にはコンビニエンスストア
ホテルの近くには必須のコンビニエンスストア。a-STYLE心斎橋が入ったビルの1階にあり、寒い夜でもコートを着ないままサッと買出しが可能です。ただし、ホテル内には冷蔵庫や冷凍庫はないのでアイスクリームなどの購入にはご注意を。冷たい飲み物が欲しい場合は、ホテル内に設置された自動販売機の利用がオススメです。ちなみに、チェックイン後に外出する場合は、フロントの方に声をかけてくださいね。
チェックイン中も目移りしちゃうお洒落なフロント 壁面のデザインがカワイイ!
エレベーターで8階に上がると、アイボリー色や木調で統一されたフロントに繋がっています。照明も柔らかな色合いで、まるで家に帰って来たかのようにほっと一息をつける空間です。まずはこちらで靴を脱いで、左手にあるロッカーに靴を入れてしまいましょう。
館内用のスリッパもここでゲットできます。使い捨てタイプなので、清潔さもバッチリ。通常のホテルとは違い、自分が眠るカプセルベッドから共有の廊下やシャワースペースまでひと続きになっているため、館内はスリッパの移動が基本です。もちろん、ロングブーツ用のシューズボックスもありますよ。
フロントで目を惹くのは、壁いっぱいに埋め詰められたアイボリーのトランク! 実は館内全体の家具が、このアンティーク調のトランクで統一されています。トランクの一つ一つに何が詰まっているのか、引き出しのように開くのか、気になっちゃいますよね! 「このトランクは実際に開くんですか?」とスタッフさんに尋ねてみましたが、残念ながらインテリアだそうです!(笑)
そんな会話を楽しみながら、スタッフさんの制服にも注目してみてください。ゆるりとした柔らかなシルエットの制服は、ビジネスホテルとはちょっと違う、女性専用のカプセルホテルならではのデザインに気づくはずです。チェックインの手続きを済ませると、カプセルベッドの番号が記載されたカードが手渡しされます。
宿泊料金は前払い制。支払の際は、フロントの右手にある自動精算機を利用するため、スムーズな精算が可能です。領収書が必要な場合は、フロントにひとこと声をかけましょう。
貴重品や鞄をロッカーに入れたら、フォトジェニックなラウンジでくつろいじゃおう!
カプセルベッド番号と同じロッカーを探し、まずは館内着をゲット。カプセルベッドは消防法により施錠ができないため、貴重品はすべてこのロッカーへ入れましょう。スーツケースなどロッカーに入りきらない大きな荷物は、フロントに預けることもできます。
足を踏み入れた瞬間、思わず喜びの声を上げたくなるオシャレなラウンジ。フロントと同じアンティーク調トランクがモチーフの家具が用意されています。テーブルの上に置かれているのは、アロマディフューザー。ソファに座って香りに癒されながら、明日の予定を話し合ったり、夜食にスイーツをつまんだり、あっという間に女子会気分! カプセルベッドのエリアは声も響き、寝ている人もいたりと宿泊者の睡眠時間もバラバラなので、おしゃべりはなるべく避けたいところ。友人との会話や飲食は、このラウンジで楽しみましょう。
いざ、カプセルベッドへ! まずは今夜の寝床をチェック!
この日泊まったのは、カプセルベッド「SPACE D」の横型ワイド。
カプセル内には大きな木製の棚が設置されているため、レギュラータイプのカプセルベッドと比較した際、横になるベッドスペースには変化はないものの内部空間がずいぶん広く感じます。