スポーツの熱狂も、ステージの感動も、ベストな視線で。
アリーナの可能性を広げる客席スイング機構「Smart Swing System」

2026.08.26
製品特集
近年、バスケットボールやバレーボールなどのスポーツ興行から音楽コンサートまで、多目的に利用されるアリーナが増えています。しかし、イベントごとにコートやステージの配置が変わるアリーナにおいて、イスの向きと視線の向きが合っていないため「サイド側の席からステージが見えにくい」「斜めを向き続けるので身体が疲れる」といった課題が少なくありませんでした。

「Smart Swing System(スマート・スイング・システム)」は、そうした観客の負担や見づらさを解消し、快適な視界を実現するために生まれたスイング機構です。簡単な操作でイスの向きを最適化し、どのイベントでもすべての観客へ良好な視界を提供します。
 



空間に合わせて選べる柔軟な角度設定

Smart Swing Systemは、連結されたイスの向きを、正面・左に15°と30°・右に15°と30°の5段階に変えられる機能です。イベントに合わせて、エリアごとに最も適した視線環境へと整えることができます。

スポーツモード(正面向き)

バスケットボールやバレーボールなどの試合では、コート中央付近の客席は正面に、コート端側の客席は内側へ15°向けるセッティングがおすすめです。どの席からでもコート全体を見渡しやすくなり、アリーナ本来の臨場感をダイレクトに味わえます。

ステージモード(ステージ向き)

前方にステージを設ける「エンドステージ形式」のコンサートなどでは、サイドの座席をステージ側へ15°もしくは30°スイング。角度調整によりステージを正面に捉えられるため、無理のない自然な姿勢で鑑賞に集中できます。
コートやステージが見にくくなりがちな特定のエリアだけにピンポイントで導入するなど、施設に合わせた効率的な導入が可能です。

簡単操作でスムーズに転換

角度の調整は、施設のスタッフの手で手軽に、素早く行えるよう設計されています。 脚部のペダルを踏みながら、イスを掴んで回転させるだけのシンプルな設計です。1度の操作で、最大8席の連結されたイスの向きを変えることができます。
向きを変えた後は、堅牢なロック機構によりしっかりと固定され、イベント中も観客が安心・安定して着席できます。スタッフの作業負担を最小限に抑えつつ、高い安全性を両立しています。

主な対応製品

Smart Swing Systemは、移動観覧席と固定席のどちらにも組み込むことができます。

移動観覧席 RSP(セミオート/マニュアル)

アリーナで高い実績を誇る、耐久性と快適性に優れた搭載イス「VISION」に対応。スムーズな座席収納と、イベントに合わせたモード変更を両立します。

固定席

アリーナのスタンド席などで広く使われている「LIMS」をはじめ、「Largo」「Lux」「VISION」と、主要なアリーナ向けモデルに対応しています。

施設の用途が多様化・多機能化するこれからの時代。 Smart Swing Systemは、新築アリーナの計画はもちろん、既存施設のリニューアルにおいても、空間の価値をワンランクアップさせる新たな選択肢です。

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