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子どもたちの「歌声」が地域に響きわたる音楽教室
子どもたちの「歌声」が地域に響きわたる音楽教室
2023.04.06
インタビュー
北海道江別市は、札幌駅から電車で約20分の距離にある人口約11万人のベッドタウンです。明治時代から窯業が盛んな地域で、レンガづくりの建物が多い、とても美しい街です。江別太小学校は、市内東部の石狩川に隣接した住宅街にある小学校です。平成27年に校舎が全面改築され、外観にレンガを施した新しい校舎での生活が始まりました。
江別太小学校は、めざす子ども像である「あいさついっぱい・思いやりいっぱい・やる気いっぱい」を合言葉に、一人ひとりの子どもの良さや可能性を見出し、目標に向かって笑顔でチャレンジできる教育活動を展開しています。現在は、19学級445人の児童が、この校舎で元気に学んでいます。
校舎の特徴である、一般開放を行う地域に開かれた「図書ホール」や「音楽教室」は、どちらもエントランスをぬけてすぐの場所に位置しており、子どもたちと地域を結びつける拠点の役割を担っています。音楽教室には合唱団の活動やミニコンサートができる移動観覧席が納入されています。
本インタビューでは、音楽ホールの移動観覧席が、子どもたちの活動や地域の人々の参画にどのように寄与しているのかについて、教頭の山田智嗣先生と合唱団の担当教員である鬼澤麻紀先生と山田智子先生にお話を伺いました。
子どもたちの日常~移動観覧席がある音楽室~
――移動観覧席を初めてご覧になられたときの印象はいかがでしたか?
鬼澤
すごいなあと思いました。学校にもこういうものがあるんだなって。本校の合唱団は、常にコンクールで上位入賞を狙っているので、いつも本番と同じ状態で練習できるというのは、とてもありがたいと思っています。平場で立って歌うのと、ちゃんと階段状になったところで歌うのでは、音の響きも違いますし、本番により近い声の聞こえ方で練習ができます。
山田
段差があるので、子どもたちの全員の顔が見えやすくて、指揮をしていると一人ひとりの表情がわかる点がとても良いですね。本番を想定した立ち位置で練習ができます。はじめて学校に来た保護者や地域の方は、すごいね!って言ってくれます。
――合唱団の活動について教えてください。
鬼澤
今は団員が35人います。合唱団には2年生になると入れるので、2年生から6年生で構成されていて、その年によって学年ごとに人数のバラつきはありますが、だいたいそのくらいです。練習は、週4日の放課後と土曜日は朝からやっています。本番が近いときは毎日やるときもあります。私がここに赴任した2017年は、NHK合唱コンクール北海道大会で金賞をいただき、全国大会にも初出場しました。
――移動観覧席の出し入れはどのようにされていますか?
鬼澤
6年生が自分たちで、練習を始める前に出して、練習が終わったら収納しています。二人で、レバーで操作すれば簡単に出し入れできるので。
――貴校は合唱団の活動が活発ですが、合唱団に入りたくて他の地域から入学を希望する子もいるのですか?
鬼澤
さすがに合唱団がやりたくて江別太に来る人はいませんが、この学校に入っている子は、合唱団をやってみたいという子が非常に多いです。ドッジボールや野球もあるのですが、保護者の方からすると、学校内で練習できる環境というがよいのかもしれません。
発表の場としての利用が広がる音楽室
――コンクールの前に保護者の方向けに発表会をやることはありますか?
鬼澤
あります、あります。結構頻繁に。季節ごとのイベントや、ミニコンサートをしてから会食をすることもあります。移動観覧席に子どもたちが立って発表することもありますし、逆に移動観覧席にイスを置いて保護者の方に座ってもらい、黒板側に立って少人数で歌うこともあります。
――他にはどのような活動で移動観覧席を利用していますか?
鬼澤
コロナの影響でしばらくは合唱団での利用以外には、移動観覧席を使ってないのですが、それまでは音楽の授業でも使っていました。各段の奥行きが広く、木琴も載せられるので、学年単位で器楽合奏もできます。演奏する姿をビデオに撮って、全校児童に見てもらったこともありました。
山田
修学旅行の説明会もやりましたね。あと、本の読み聞かせ会もやりました。ぐりぐら(ぐりとぐら)さんの。その時は移動観覧席を出さずにフラットでしたけど。
――今後、この音楽ホールを音楽以外の用途でも活用するお考えはありますか?
教頭
このホールは観客席もあるし、スクリーンもあります。子どもたちの発表のステージになるというのが大きいですよね。この学校の目玉は、この音楽室と図書館だと思うので、その設計に合う製品があったというのは、すごくラッキーだったと思います。山台(合唱用の踏み台)をいちいち組まなくても、簡単にスライドして出したりしまったりできる仕組みを考えた人は素晴らしいですね。昔に比べると子どもたちが発表する機会も多いですし、もっとたくさん活用できるよう、いろいろ考えてみたいと思います。
――移動観覧席が子どもたちの活動に役立っていることがわかって、とても嬉しいです。これからもこの音楽ホールは、合唱団とともに地域に愛される施設であり続けると確信しました。本日はありがとうございました。
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