島津製作所 けいはんな学研都市 新研究棟 Shimadzuみらい共創ラボ
みらい共創ホール

2026.07.07
会議研修室・コンベンションホール

施設説明

未来を見据えた研究開発の拠点「Shimadzuみらい共創ホール」

Shimadzuみらい共創ラボは、2022年5月26日に開所しました。先端分析、革新バイオ、脳五感、AI(人工知能)などの研究領域における開発を推進し、オープンイノベーションによる新しい価値の創造と社会課題の解決を目指す共創空間です。
同施設では、感動のエントランスとしてお客さまをお招きする工夫がなされており、その通路に沿って歩いた先にあるのが、「みらい共創ホール」です。
このホールでは期頭総会や研究発表などの社内イベントのほか、インターンシップの説明会や共同研究に関わる学会、講演会など社外の方を招いたイベントも開催され、研究員たちの自慢のホールとして、愛着を持って利用されています。

さまざまな催しを支える客席構成

ホール全体は森の中をイメージしてデザインされています。グレイッシュカラーの壁面の木リブ、天井にランダムに埋め込まれた照明、その光がきらきらと降り注ぐような模様の床。床の上には、黒とグレーの張地のイスが揺らぐ光に照らされた木々のように置かれ、静かで穏やかな森に包まれたかのような雰囲気です。質感のある木部と色味を抑えたカラーリングで、温かみがありながらスタイリッシュな印象をもつ空間を生み出しています。
席数は、研究所で働く全研究員が一堂に会することのできる320席。前方4列は、97席のスタッキングチェアで構成しました。十分な席数を確保することで、正面を向いた通常レイアウトのほか、舞台に対して直角に向き合う対面式、フラットな床面エリアをぐるりと囲むようなロの字型・コの字型のレイアウトなど、シーンに応じて柔軟に使うことができます。
また、スタッキングチェアを舞台裏に収納すると広い平土間空間として利用することもでき、催事の幅を広げています。後方9列は、ひな壇状の床に設置された223席の固定席で、スタッキングチェアの配置や舞台を俯瞰して見渡すことができます。

機能性と快適性を兼ね備えたイス

座席の3分の2を占める223席の固定席は、真っ直ぐの背板に身体がフィットする三次元曲面の豊かなクッションを設けたTS-614339です。着席時の体圧を適切に分散させる波形スプリングを内蔵した座は、身体への負担を軽減し、長時間の催しでも集中力を維持します。
前方に並ぶスタッキングチェアには、固定席と併用しても遜色ないボリューム感と動かせる利便性を兼ね備えたHARUチェア(TS-1212)を採用しました。離席時には座が自動的に跳ね上がり、空席時も広い通路空間を保ちます。背座には十分なクッションを備え、座り心地も確保。脚部には、隣席とジョイントするギャンギング機能を搭載し、容易に真っ直ぐ並べることができます。ずれにくく安定して座ることができる程よい重量は、安心感を生み出します。
どちらの席にも、筆記やパソコン利用時に役立つメモ台を装備しました。使わない時には肘当ての下にコンパクトに収納されています。さらに、聴講時に長時間にわたりパソコンや電子機器を安心して利用できるよう、すべての固定席にはコンセントを設けました。いずれも、ホール利用者の快適性と利便性の向上に役立っています。

施設概要

「Shimadzuみらい共創ラボ」は、けいはんな学研都市に位置する島津製作所の要素技術開発や基礎研究を担う基盤技術研究所内に、2022年5月26日に新研究棟として開所しました。加速度的に革新が進むAI(人工知能)技術やバイオテクノロジー、センシング技術などを取り入れながら、基盤技術研究所における多様で高度な研究開発・新事業創出を実現するための施設です。未来を創る最先端の研究や、それを実現するための研究者同士のコラボレーションを念頭に設計されており、施設内には最先端の設備を導入した複数の研究エリアのほか、共創やコミュニケーション促進のための研究展示エリアや「みらい共創ホール」、ジム(体育館)とメッセ(展示場)を融合した「ジム・メッセ」、各研究員が豊かなアイデアを育めるリフレッシュエリアなどが設けられています。

居室データ

所在地
619-0237 京都府相楽郡精華町光台3-9-4 地図
オープン
2022年5月
席数
320
施主
株式会社島津製作所
設計・施工
株式会社大林組
関連リンク
島津製作所 みらい共創ラボ WEBサイト