次の100年を拓く、多目的アリーナが誕生
1926年の開学以来、中部地区を代表する教育機関として発展を遂げてきた名城大学。大きな節目を迎えた2026年3月、天白キャンパスに「名城大学開学100周年記念アリーナ LIONS ARENA(ライオンズアリーナ)」が誕生しました。大学の象徴であるライオンの名を冠したこの施設は、教育・研究・地域連携の新たな拠点として期待される、多様な機能を備えた総合アリーナです。
その中核をなすメインアリーナは、バスケットボールコート4面を確保できる圧倒的なスケールを誇り、ハンドボールをはじめ各種公式競技にも対応しています。空間を自由なレイアウトで使い分けられるため、日常の授業やクラブ活動から公式試合、式典やイベントまで幅広く活用され、スポーツと学びが交差する新たな舞台となっています。
空間を自在に切り替える、電動式間仕切り「SIKIRUTO(シキルト)」
広大なアリーナの効率性を支え、多様なシーンを生み出しているのが、大型電動式間仕切り「
SIKIRUTO FOLD-UP-W」です。普段は天井にコンパクトに格納されているシートが、リモコン操作でわずか3分のうちに降下し、幅36m×高さ14 mの巨大な壁へと姿を変えます。
最大の特長は、二重構造による高い耐衝撃性です。競技中の激しいボール衝突にも耐え、衝撃を吸収することで競技者の安全を確保します。さらに内部の空気層が高い遮音性能を発揮するため、隣り合うコートで異なる競技や授業を同時に行うことが可能です。
ベージュを基調としたシート上部には新たな大学のロゴが配され、100周年を象徴するビジュアルとして存在感を放っています。また、イベント時には映像を投影する巨大スクリーンとしても活躍し、空間演出の幅を広げます。
「名城レッド」で彩る、快適な座り心地の観覧席
2階の観覧エリアには、514席の固定席
BLM-1500シリーズを配置し、その外周をランニングコースが巡っています。特注色で再現したユニバーシティカラー「名城レッド(えんじ色)」の座席が、空間に鮮やかな彩りを添えます。
背座は人間工学に基づいたカーブ形状とし、内部には衝撃を吸収するダブルシェル中空構造を採用することで、長時間の観戦でも快適性を保ちます。各席の背面には、寄付者の芳名を刻んだ銘板が設けられました。
コートサイド用には、新たなシンボルマークをあしらった移動式チェア
SC-700を500脚備えています。ボリュームのある厚手のクッションが、試合の熱狂を間近で体感できる特等席にふさわしい上質な座り心地を生み出します。
施設概要
名城大学開学100周年記念アリーナ「LIONS ARENA」は、地下1階地上3階建て、延床面積約18,000㎡の多目的アリーナです。館内には福島県や石川県産の木材を積極的に取り入れ、復興支援への思いとともに、人と自然、社会とのつながりを感じさせる温かみのある空間を形成しています。メインアリーナに加え、サブアリーナやフィットネスセンター、学生同士の交流を促すラウンジを備え、「知・徳・体」の調和を目指す名城大学の理念を体現した施設となっています。