CSアセット港サッカー場(名古屋市港サッカー場)

2026.03.24
スポーツ・エンタテインメント施設スタジアム・競技場(屋外)

施設説明

国際大会基準の観戦環境へ

CSアセット港サッカー場は、ピッチと客席との距離が近く、臨場感あふれる観戦が楽しめるスタジアムです。1993年に「わかしゃち国体」の競技施設として建設され、以来、約2万人収容の大型競技場として、サッカーのみならずラグビーやアメリカンフットボールなど数々の試合が行われてきました。竣工から30年以上が経ち、また2026年の愛知・名古屋アジア競技大会の開催が決まったことから、大規模な改修が行われ、2025年11月にリニューアルオープンしました。固定式ベンチ席の個席化や、メインスタンドへの車いす観戦スペースの新設に加え、随所にウッドデッキが配置され、快適で安全、誰もが長時間楽しめる観戦環境が整えられています。

「入る人数」より「過ごす質」へ。観客席レイアウトの最適化

観客席にはツーピースタイプのスタジアムシート「BLM-8000シリーズ」が導入されました。青と白の配色は、名古屋港の澄んだ青い海と空を連想させ、開放感と景観との一体感を演出しています。また、座席の前後のスペース奥行が750mmと限られるスタンドでもスムーズに移動できるよう、離席時のイスの厚みを約250mmに抑えたコンパクトな仕様を採用。既存スタンドの縦通路を活かしつつ、1席あたりの間口を広げることで、固定席は6,700席から5,359席へ調整されました。立ち座りや通行がしやすく、長時間でも快適に観戦できる客席環境を実現しました。上段には、奥行や幅がコンパクトで、限られたスペースにも独立した席を設置できる背なしスタジアムシート「BLM-0510」も導入されています。

多様な来場者に対応する、これからのスタジアムシート

BLMシリーズは、高い耐衝撃性と快適な座り心地を両立したスタジアムシートです。大きくラウンドした背もたれが上体を安定させ、ピッチ全体を見渡せる設計になっています。海に隣接するため、座面・背もたれには塩害に強い高密度ポリエチレンの樹脂一体成形を採用し、長期使用にも対応しています。ナンバープレートの列番号は数字表記にしたことで、座席位置がひと目でわかり、利便性も向上。あらゆる来場者に配慮したインクルーシブな観戦環境を整え、バリアフリーとユニバーサルデザインを強化することで、観客の満足度向上と運営性の両立を実現しています。

施設情報

CSアセット港サッカー場は、名古屋市内で唯一、天然芝を備えたオールシーズン対応のサッカー場で、公式戦から地域イベントまで幅広く利用される公共スポーツ施設です。サッカーを中心に、アメリカンフットボールやラグビーの試合も行われ、市民が自由に観戦できる公式戦も開催されるなど、地域に根ざしたスポーツ振興の拠点として親しまれています。

居室データ

所在地
455-0845 愛知県名古屋市港区野跡4-11-12 地図
施主
名古屋市
リニューアルオープン
2025年12月
収容人数
18,694
(うち車イス席35席含む)
関連リンク
名古屋市教育スポーツ協会 WEBサイト