ベルーナドーム

2023.12.22
ドーム・アリーナ・体育館(屋内)
アメリカン・エキスプレス プレミアムエキサイト® シート
アメリカン・エキスプレス プレミアム® シート
ネット裏エグゼクティブシート
ブルペンかぶりつきシート
ネット裏カウンターシート
ネット裏指定席
ネット裏プライベートボックス
auじぶん銀行ネット裏パーティーテラス
外野席
ライオンズユニバーサルデッキ
アメリカン・エキスプレス プレミアムエキサイト® シート
アメリカン・エキスプレス プレミアム® シート
ネット裏エグゼクティブシート
ブルペンかぶりつきシート
ネット裏カウンターシート
ネット裏指定席
ネット裏プライベートボックス
auじぶん銀行ネット裏パーティーテラス
外野席
ライオンズユニバーサルデッキ

施設説明

テーマパークの要素を盛り込んだ新しい形のドーム球場

ベルーナドームは、プロ野球チーム「埼玉西武ライオンズ」の本拠地球場として知られる歴史ある球場です。2021年3月に完了した大規模リニューアルでは、コンセプトの一つである「施設のボールパーク化」を体現するべくバリエーション豊かな42種類の座席が揃い踏みし、野球観戦の多様な楽しみ方を提案しています。
コトブキシーティングでは、バックネット裏や外野席、グループ席など、4エリアに12種類のスタジアムシートを納入しました。すべての座席にカップホルダーを設置し、観戦環境を向上させています。

バックネット裏を賑やかす、多彩なシートラインナップを展開

バックネット裏に新設されたアメリカン・エキスプレス プレミアムエキサイト® シートは、一人分間口570ミリメートルのゆとりあるイスです。背もたれは上下二つのパーツに分かれており、肩~背中と腰のそれぞれにしっかりとフィットして快適な観戦姿勢をサポートします。長時間座っていても蒸れにくい、透湿性の高い人工皮革表皮で張り包みました。グラウンドレベルよりやや低い位置につくられているため、まるで自分がバッターボックスに立っているかのような迫力ある観戦を目前で楽しめます。客席後方にはビュッフェなどを楽しめる専用のラウンジも設けられました。
バックネット裏のスタンドには数種類のシートがエリア毎に並んでおり、最も手前が「アメリカン・エキスプレス プレミアム® シート」。フランスに拠点を置くコトブキシーティングのグループ会社であるキネット・ギャレイのイスです。対になった席でスペースが広く、着席者の身体をすっぽり包み込む丸くカーブした背もたれと座が特徴です。大きな背と座の「ネット裏エグゼクティブシート」も、一人分間口を広く取ることによって、ゆったりとした座り心地を確保しました。
投球練習を行うブルペンの直ぐ上にある「ブルペンかぶりつきシート」は、その名の通り、選手の息遣いや球の唸る音までもが聞こえそうな近さです。かじりついて観戦するスタイルをサポートするため、他の席よりも背もたれを立たせました。机も備えており、肘をついて前のめりに観戦することも可能です。
ほかにもネット裏の後方には、テーブルの付いた「ネット裏カウンターシート(VSS-011タイプ)」やスリムタイプのシートの「ネット裏指定席(VSS-032タイプ)」などが設けられ、観戦スタイルや人数に合わせた最適なシートを選択できます。

グループでの新しい観戦スタイルを具現化

家族や仲間など複数人での野球観戦も楽しめるようにと設けられたのは、オリジナルのグループ席です。
「ネット裏プライベートボックス」は、三方がパネルで囲まれ、ドリンクや軽食を置けるミニテーブルもついた個室のような仕様です。グラウンドも仲間の顔も見やすいよう、4人掛のシンプルなソファ席をL字型に配置しました。ウレタンフォームがしっかり詰まった、適度な硬さのある座り心地です。
「auじぶん銀⾏ネット裏パーティーテラス」は、バックネット裏の最後部に設けられました。6~8人で利用できるエリアで、ゆったりとしたソファをコの字型に置いています。スペースに余裕があるだけでなく、通路と異なる床材が使われているため、専用エリアらしさがアップ。子ども連れでも安心して利用できます。場内でも最も後方の席のため、後ろの観客を気にせずに自由に楽しめるのも、このテラスの特徴です。
一・三塁側のグラウンドに迫り出しているフィールドビューエリアには、足を伸ばして寛げるソファ席の「auじぶん銀行フィールドビューソファ」もあります。

イス席になった外野席

長年多くのファンに親しまれてきた外野の芝生席は、イス席に生まれ変わりました。
採用されたのは、発売以来多くのスタジアムで採用されているBLM-8000シリーズ。チャンスが来れば立ち上がって応援するという芝生席での応援スタイルを踏襲できる、座が跳ね上がった離席時にイス前のスペースを広く確保できるスリムさが特徴です。
着席時には、三次元曲面のフォルムがしっかりと体を支え、座面に付けたパッドで快適な座り心地を提供します。周囲に広がる狭山丘陵を連想させるランダム配置の3色のグリーンが、自然共生型ドームという建築の特徴と相まって、風景に溶け込んでいます。

施設概要

ベルーナドームは1979年、西武ライオンズの本拠地「西武ライオンズ球場」として開場しました。2021年3月に完了した大規模改修では、観客席の大幅リニューアルのほか、スタンドの外側には野球と遊びを融合した大型遊戯施設や、屋内型フードエリアなどの施設が設けられました。野球の試合がない時は、ライブやコンサートでも多用されており、年齢や性別を問わず、あらゆる人々が多彩なイベントを楽しんでいます。

居室データ

所在地
359-1153 埼玉県所沢市上山口2135 地図
施主
株式会社西武ライオンズ
リニューアル
2021年3月
収容人数
31,552
関連リンク
ベルーナドーム WEBサイト