関西初の女性専用カプセルホテルが誕生!
2016年12月1日、関西初の女性専用カプセルホテルが誕生しました。大阪市内中心部の心斎橋駅から徒歩3分、京セラドーム大阪や大阪城ホール、オリックス劇場など、各種イベント会場からのアクセスも抜群。観光はもちろん、ライブやコンサートで遠征に来る女性の間で早くも注目を集めている、最新のカプセルホテルです。
初めてのホテル事業をスタート
a-STYLE心斎橋を運営する株式会社ACNは、オフィスなどを中心とした通信事業や不動産事業を手掛ける会社です。社会のニーズに即した新規事業の開拓にも力を入れており、インバウンドなどの理由によりホテル不足問題が深刻化する時勢に応じるべく、「安心・安全で手軽に泊まれる場所を」と方針を掲げてホテル事業に着手しました。
心斎橋には、京セラドーム大阪や、大阪城ホールをはじめとした、ホールや会場、劇場で行われるイベントを目的とした女性の観光客が多く集まるものの、女性向けの部屋数はまだまだ足りず、女性のお客様にもっと気軽に安心して便利にご利用頂きたいという思いから、完全女性専用のカプセルホテルでの運営を決断。ターゲットを女性客に絞ることで運営やインテリアのコンセプト統一を図ることができ、新規事業立ち上げでありながらスムーズな動き出しを図ることができたそうです。
カプセルベッドのバリエーション展開
コトブキシーティングのカプセルベッドは、全フロアで152床導入されました。さまざまなカプセルホテルに泊まってカプセルベッドの寝心地を見極めたというホテルスタッフにもお墨付きをいただいた、「SPACE-D」シリーズです。
導入したレギュラータイプのベッドでもテレビあり・テレビなしと差別化を図ったほか、ワイドタイプのカプセルベッドを導入。バリエーション展開することによって、二度三度と足を運びたくなるホテルを目指しました。ワイドタイプのカプセルベッドは開口部も広く、ベッドへの出入りも簡単。大きな棚が備え付けられているため、着替えや鞄をカプセル内に持ち込みたい方にオススメの広さです。
もちろんUSB対応コンセントも全カプセルベッドに完備。館内にはフリーWi-fiもあり、ちょっとしたパソコン作業やモバイル機器の充電も行えます。
女性スタッフならではの細やかな気遣い
カプセルホテルのオープンにあたっては、女性スタッフの女性ならではの意見が多く反映されています。例えば、全てのカプセルベッド内に設置された鏡。寝起き姿のままでカプセルベッドから共有スペースへ向かうことをためらってしまう女性の気持ちに対する、細やかな配慮です。館内にパウダールームも用意されていますが、人前でメイクをしたくない場合でも、心配ありません。
鏡は廊下やラウンジなど至るところに配置されており、フロントでのチェックアウト前に全身のチェックも簡単です。どのスペースにもこだわりのインテリアは、思わず「カワイイ!」と写真を撮りたくなるほど。
メイク落としや化粧水はもちろんのこと、シャンプーやコンディショナーも充実しており、数種類の中から無料で好きなものを選ぶことができます。美顔器までも用意され、女性に嬉しいアメニティが取り揃えられました。設備の充実だけでなく、どの時間帯でもお客様の期待に応えられるよう、スタッフ教育などホスピタリティ面にも大きな力を注いでいるそうです。