法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート
オレンジホール

2017.09.21
学校講堂・多目的ホール

施設説明

都心部ながら緑溢れた市ヶ谷キャンパス

外濠公園の緑と靖国神社の杜に囲まれた、自然豊かな法政大学市ヶ谷キャンパス。2016年8月、モダニズム建築の傑作とうたわれた55・58年館の建替工事に伴い、新校舎が竣工しました。

「富士見ゲート」と名づけられた、地上6階・地下2階建ての大きな開口部が特徴的な建物です。大・中教室のほか、市ヶ谷キャンパス最大規模のカフェテリアや学生ホール、売店、オレンジホール(多目的ホール)など、授業以外でも活用できる施設が充実しています。

学生生活を充実させるオレンジホール

地下2階につくられた多目的ホールは、法政大学のスクールカラーにちなんで「オレンジホール」と名付けられました。日差しの届かない地下層階のホールですが、明るいオレンジ色のように、学生たちが明るく活き活きとした活動を展開・学べる場であるようにとの願いが込められています。

オレンジホールには、法政大学後援会の寄贈として、全体移動式の移動観覧席を導入。ベンチタイプの座席は、2ブロックの98席。2ブロックを横に並べたり、向かい合わせにしたり、イベントの形式に合わせて自由にレイアウトが可能です。普段はスライディングウォールで仕切られた倉庫に収納されており、イベントや催し物に合わせて設置します。音響設備やAV設備も充実しているため、サークルや部活動の練習のほか、さまざまな発表の場として活用が見込まれています。

歴史ある校舎の面影を随所に感じることのできるこの新校舎は、現在の学生たちにとってはもちろんのこと、旧校舎で学んだ多くの卒業生にとっても愛される建物となっていくことでしょう。

居室データ

所在地
102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1 地図
施主
学校法人法政大学
設計
株式会社日建設計
竣工
2016年8月
席数
98
関連リンク
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