名古屋工業大学 4号館
ホール

2016.11.28
学校講堂・多目的ホール

施設説明

名古屋工業大学では、社会・産業界の「活きた問題」を掘り起し、「活きた研究」として極めた結果を「活きた教育」として現すための学びの姿勢を追求してきました。2015年5月に竣工した新4号館は、更なる産学官の共同研究連携体制構築を目指した、共創の場です。学内利用だけに留まらず、公募説明会や研究発表会、オープンな打ち合わせや記者会見等の場として、企業向けに貸し出すことも視野に入れています。
コトブキシーティングでは、1階のホールに収納式テーブルを備えたホール用のイス208席を納入しました。ナチュラルカラーの木部と、新4号館全体のテーマカラーでもあるすっきりとした三色の張地で、ホール全体を爽やかに演出。両壁面はガラス窓になった開放的な空間です。
ホールで開催される各種行事や講演会を考慮し、イスにもこだわりの機能を揃えました。PCや資料を置くことができる各席の背テーブルには、電子機器の使用を考慮したコンセントを装備。さらにプロジェクター投影時でも手元が見やすいよう、LED照明も装備されています。さまざまな人の利用を想定し、イスの1人分間口は、広めの580mmを確保。聴講時はもちろん、筆記時でも隣の人が気にならない広さです。また、イスの座面の膝裏に当たる部分を薄くすることで、脚を引きやすくしました。着席時でも前を通る人のために通り抜けスペースをつくることが容易になり、荷物を置ける座席下の空間も拡張しています。

居室データ

所在地
466-8555 愛知県名古屋市昭和区御器所町字木市29 地図
施主
国立大学法人名古屋工業大学
竣工
2015年5月
席数
208
関連リンク
  • 名古屋工業大学 webサイト
  • 一覧へ