同志社女子大学 京田辺キャンパス
知徳館 ラウンジ/オープンスペース

2022.02.22
学校ラウンジ・食堂

施設説明

キャンパスの中心に位置する、同志社女子大学の知徳館

広い敷地と、緑豊かな環境に恵まれた同志社女子大学の京田辺キャンパス。校門から屋外エスカレーターを昇ると、モダンな雰囲気の学舎群が建ち並びます。
そのキャンパスの中央に位置する、最も大きな建物が知徳館です。多くの学生が利用する知徳館のラウンジが、2021年3月に生まれ変わりました。

コミュニケーションのきっかけを創り出す、カラフルなラウンジ

これまで長く使用されていた机イスに替わり、新たにラウンジに設置されたのは、コミュニケーションが生まれるためのしくみづくりとしてデザインされたテーブルとイスです。
製品のバリエーションが多く、自由に組み合わせできるのが特徴です。
今回のラウンジの改修では、三つのパターンが採用されました。
一つ目は、窓際に設置された眺めのよいハイカウンターとハイスツールの組み合わせです。仲の良い友人と隣同士で、中庭の緑を眺めながら穏やかな時間を過ごすことができます。全ての席が同じ方向を向いているため、一人で座る際も、他の人と目が合うことなく落ち着いて利用できます。
二つ目は、中央に配置されたテーブルとハイバックベンチの組合せです。ベンチに高さのある背もたれがつくことで、周りの視線も気にならず、心理的にもリラックスできます。会話に集中できるため、講義外でのグループワーク、ディスカッション等に最適です。
三つ目は、テーブルと背もたれのないスツールの組み合わせです。少しの時間でもつい腰掛けたくなる軽快なデザインで、講義の合間などに、身体を休めながら気軽にコミュニケーションをとることができます。スツールは1台6㎏という軽さも魅力です。家具のレイアウトを変更する際も、持ち運びが簡単です。
タイル張りの落ち着いた雰囲気の中で、アクセントとなっているのが床に敷かれたラグマットと、イスに設置されたクッションです。同志社のスクールカラーであるパープルを含んだカラフルな色合いは、空間を明るく華やかに彩ります。
デザイン性だけでなく、クッションは座り心地の向上、ラグマットは机イスが動いた際の音と衝撃を和らげる効果があります。

安心して過ごすことができる、屋外のオープンスペース

屋外のオープンスペースには、新しくベンチが設置されました。
フラットな座面は、誰でも心地よく利用でき、荷物も置きやすい仕様です。
上台に再生木材を使用した温かみのあるデザインは、緑の多いキャンパスの景観ともマッチします。
屋内での密集を避けるため、屋外で過ごすことも多くなった昨今。
休憩時間や昼食時間など、より安全に仲間とコミュニケーションをとれる空間を創り出しています。

講義室、演習室を中心に研究室や事務室を備え、キャンパス内で最も学生の出入りが多い知徳館。居心地の良いオープンスペースと併せて、多くの仲間と過ごす、充実したキャンパスライフを送るための場として活用されています。

施設概要

140年以上の伝統をもつ同志社女子大学は、京都府内に京田辺・今出川の二つのキャンパスを有し、6学部11学科1専攻科5研究科、約6,100名の学生が学ぶ女子総合大学です。
京田辺キャンパスは、関西文化学術研究都市エリアにふさわしく、未来を見据えた最新設備を備えています。
「いつの時代も、新しきを生きる」をスローガンに、常に時代の先駆けとなる新しい教育・研究に挑戦し、より豊かな社会づくりに貢献できる女性を育成しています。

居室データ

所在地
610-0395 京都府京田辺市興戸 地図
施主
学校法人同志社
納入
ラウンジ:2021年3月/オープンスペース:2020年11月
席数
ラウンジ:28席/屋外:11台
関連リンク
同志社女子大学Webサイト

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