日本初!寄付金で生まれたスタジアム
2015年9月、市立吹田サッカースタジアムが竣工しました。最大40,000人を収容する、日本初の“寄付金で生まれたこのスタジアム。 ガンバ大阪を愛する個人のファン・サポーターや地元企業を中心とする法人の募金などによって、総事業費140億円が集まりました。
コトブキシーティングでは、1層目から3層目までの観客席40,000席に、BLM-8000シリーズを納入しています。
ガンバ大阪のチームカラー・青で観覧席を統一
観覧席は、ガンバ大阪のチームカラーをイメージした青で統一されました。全体を見渡すと、各層に波が広がっていくようにも見えます。
BLM-8000シリーズは、世界標準の競技場観覧席の創造を目的に新規開発された、ツーピースタイプのブローモールディングシート。従来と変わらぬ耐久性・保温性・クッション性を備えたまま、シャープなデザインを追求しました。
僅か250mmまで座起立時の奥行のスリム化を図ることによって、通路幅を広く確保し、ストレスのない通り抜けを実現。カップホルダーは、車イス席を含めた全席に設置されています。
2層目のVIP席は肘当て付き。一般席のカップホルダーは背に、VIP席は肘当てに設置されています。更にワンランク上のVVIP席。観客席ではなく、ラウンジでくつろぎながら観戦や交流も可能です。
迫力をたっぷり味わえる観覧席の秘密は、ピッチとの距離
快適な観戦環境に加えて最も魅力的な点は、観覧席からピッチまでの近さです。客席最前列までの距離は、タッチラインより7m、ゴールラインより10m、 ピッチまでの高低差はなんと1.5m。選手と同じ目線になることで、一体感と臨場感を最大限に楽しめる設計が施されているのです。
チームカラーのブルーで染められた観客席と、鮮やかな芝のグリーンのコントラスト。選手が肩を組む姿からインスピレーションを受けた、観客席を覆う屋根。グラウンドから突き抜ける晴れ晴れとした空。選手の息づかいから沸き上がる歓声までを、しっかりと肌で感じることができる市立吹田サッカースタジアム。2016シーズンからの始動に、大きな期待が寄せられています。