小田原市立病院
当直室

2021.03.09
カプセルホテル・仮眠室その他施設

施設説明

救命救急センターの当直室がリニューアル

2020年3月、救命救急センターの当直室がリニューアルしました。 
救急医療の充実を図ることを目的に救命救急センターの増床が計画され、スペース確保にあたり従来の当直室の場所も使用する必要がありました。
また、工事着手において当直室を別の場所に仮設置する必要もあったため、これらを踏まえ、省スペースでプライバシーに配慮した環境を実現でき、かつ移設も可能なカプセルベッドの導入が検討されました。
弊社ショールームで、さまざまなタイプのカプセルベッドを体感して頂いた結果、導入することが決まったのは、ワンルームタイプの新製品「VISIT-Eシリーズ」です。

ワンルームタイプのカプセルベッド「VISIT-Eシリーズ」

「VISIT-Eシリーズ」は、従来の横になるだけのカプセルベッドの概念とは異なり、カプセル内で立ったり歩いたりすることができる個室感覚のシリーズです。
カプセル内は、ベッドのほか、テーブル、壁面ミラーや荷物を置くための収納庫などもあります。サイズは幅1900mm 奥行き2245mm 高さ2360mmとなり、快適に過ごすことができる十分な広さを確保しております。
入口に設置した遮光性のあるカーテンにより、室内の明かりや周囲からの視線を遮り、個室に近い環境を実現しました。就寝時のプライバシーも守られるため、安心して休むことができます。
命と向き合い、常に緊張感を持ちながら働く医療従事者の方々にとって、短い時間で深く休息を取ることが求められる当直室。
休息を効率的に取るための工夫が詰まったカプセルベッドの導入により、医療現場の当直室が心身ともに安らぐ場となることが期待されます。

施設概要

小田原市立病院は、全26の診療科からなる神奈川県西部の基幹病院です。地域周産期母子医療センターや地域がん診療連携拠点病院の指定を受けており、県西地域の基幹病院として急性期医療や救急医療において中核的な役割を担っています。

居室データ

所在地
250-8558 神奈川県小田原市久野46番地 地図
施主
小田原市立病院
リニューアル
2020年3月
床数
7
関連リンク
小田原市立病院 Webサイト