世田谷中学校・高等学校 放光館
視聴覚ホール(2014年リニューアル)

2014.12.17
学校講堂・多目的ホール

施設説明

世田谷学園中学校・高等学校は、1592年(文禄元年)に 曹洞宗吉祥寺の学寮(旃檀林)として誕生した、歴史と伝統ある学園です。世田谷区内の敷地内には、大きく分けて4つの校舎が存在しています。シンボルタワーのある「観性館」、体育施設が集められた「修道館」、視聴覚ホールや音楽室、理科実験室がある「放光館」、そして家庭科教室やカウンセリングルームが設置された「発心館」。どの校舎も、生徒1人ひとりの心と体を育み、個性に応じた夢を大きく育てるための場所です。

2013年より改修工事が行われていたのが、修道館と放光館です。コトブキシーティングでは、放光館内視聴覚ホールのイスの入替えを行いました。約180席だったホールに、特注の固定イス216席を納入しています。一般的な劇場や講堂のイスとは異なって、座は固定式。まるでソファのようなゆったりとした姿が特徴的なイスです。授業などで使用される機会も多いホールのため、最前列を除く全席に背テーブルが設置されています。

世田谷学園の教育理念は、「Think&Share」。釈尊の御言葉「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」を、国際的に通用する言葉として、独自に英訳したものです。由緒ある伝統校として、世界に羽ばたく青年を育成する学習環境が、またひとつ、新たに整備されました。

居室データ

所在地
154-0005 東京都世田谷区三宿1-16-31 地図
施主
学校法人世田谷学園
設計
アトリエフォーレ/蒼設備設計 設計共同体
竣工
2014年1月
席数
216
関連リンク
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