普通科・生産経済科・環境創造科・食物調理科の4学科を持つ三重県立相可高等学校は、2010年4月に宮川高等学校と統合し新たにスタートした、創立104年目の高等学校です。統合を機に、調理実習棟建設に着手し、2011年5月、多目的ホールと食物調理科のプロさながらの調理実習室が生徒や地域の方々のために整えられました。
2階の多目的ホールには移動観覧席304席が導入され、学年全体での集会を中心に、学科全体、地域交流での様々な利用に期待が高まっています。ドラマ「高校生レストラン」のモデルである三重県立相可高等学校は、食物調理科が注目されていますが、予てから地域との結びつきが非常に強く、学校全体での地域交流が盛んに行われていました。調理実習棟の完成で、地域の方々を招いての料理教室などがより実施しやすくなり、多目的ホールと合わせた活動も行えるようにもなりました。
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