沖縄科学技術大学院大学(OIST)
講堂

2012.10.23
学校講堂・多目的ホール

施設説明

2011年11月に創立した沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、沖縄において世界最高水準の科学技術に関する教育・研究を行う5年一貫の博士課程を置く大学院大学です。
研究や授業は全て英語で行われる大学院大学であり、世界の科学技術の向上と、地域に開かれ沖縄の自立的発展にも寄与することを目的として、研究に集中できる環境が、美しい沖縄本島西海岸を見下ろすことができる恩納村の丘陵地に整えられています。
創立以前から多くの国際的なワークショップやセミナー等のイベントを行い、世界での知名度も高まる中、2012年9月、博士課程第一期生が入学し新たな歴史の1ページが刻まれました。

講堂はステージスペースがフラットとなっているため、多様なイベントに対応しやすく、これまでにも既に、落成式典記念コンサート、9月6日の博士課程開設記念式典ではエイサーを元に創作したパフォーマンス等、講演やセミナー以外にも様々な用途で使われています。
イスはグローバル対応とするために、横通路より前方では、一人分の幅が600以上という、これまでにないゆとりの寸法設定です。機能面では、PC対応、通訳機器、肘付きテーブルが装備され、世界中から最高水準の研究や教育を受けるために訪れる人々の期待に応える仕様となっています。

居室データ

所在地
904-0495 沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1919-1 地図
施主
学校法人沖縄科学技術大学院大学学園
設計
日建設計・コーンバーグ アソシエイツ・国建共同体
竣工
2012年1月
席数
497
※内、車椅子席3席
関連リンク
  • 沖縄科学技術大学院大学(OIST) webサイト
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