創立以来、多くのトップアスリートを輩出し、“スポーツを科学すること”に取り組んでいる日本体育大学。2012年1月に東京・世田谷キャンパス再開発の第三期工事が竣工し、待望のスポーツ棟が完成しました。
スポーツ棟のメインアリーナは、スポーツの部活動、式典に対応できる多機能なスペースとして活用できるよう、電動間仕切り(ディバイダー)、電動式壁面収納ステージ、手動式移動観覧席(ロールバックスタンド)の全体移動式が導入されています。通常はディバイダーで空間を2つに区切り、朝7時から夜11時頃までバスケットボール部とバレーボール部の学生が部活動で使用、視覚的にもしっかりと区切られ、集中できる環境の中で練習に励むことができます。
一方、式典の際には、ディバイダーを収納、電動式壁面収納ステージやロールバックスタンドを展開しますが、学生の部活動の時間をより多く確保するために、式典の準備や片付けをスピーディーに行うことが重要視され、大規模空間でも天井面にロール状に収納でき、特別な収納スペースの必要がない、ワンタッチ操作が可能なディバイダーが採用されました。 竣工後初めての入学式の準備もスムーズに整えられ、2012年4月3日、新入生約1,800名、新入生保護者も約1,700名を迎え、メインアリーナで入学式が挙行されました。
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