鶴見区民文化センターは、2010年10月に新たなランドマークとして鶴見駅東口に誕生した大型複合施設 シークレイン内に、2011年3月にオープンしています。
インテリアに地名の「鶴」の羽ばたく姿をモチーフとした曲線がデザインされたホールには、多機能な空間利用を目的として、移動観覧席が採用されました。観客席が必要な各種公演や発表会では、移動観覧席を展開して客席を設置し、また目的に応じて収納して平土間にして使用します。
標準548席(拡張席利用で最大652席)の空間は、8ヶ所ある横浜市内の区民文化センターの中では最も規模が大きく、十分な舞台スペースとプロセニアムや可動式の音響反射板があるので、様々な舞台展開が可能になり、多種多様な音楽や演劇・演目等に対応できます。客席としての移動観覧席のイスには、揺れを抑える工夫を施し、デザインも一般的な固定式のタイプに劣らないグレードを備えています。
この納入事例をストック
一覧へ