デザイナーとプロデューサーの思いとコンセプトが詰まった「スリーピング・ポッド」。これまでコトブキシーティングが製造してきたカプセルベットと形状が全く異なり、曲面の連続でデザインされました。「このデザインの商品を作ることができますか?」そんな相談から、製作の検討が始まり、2009年にナインアワーズがオープンしました。
カプセルベットの様な大型のFRP製品は、今でも職人がひとつひとつ手作業で作っていきます。いくつかのパーツに分けて製造したものを、ひとつに組み合わせて完成品を作るのです。それぞれのパーツを「如何に精度良く」作り、「きれいにジョイント」させるか? イメージしているカタチを現実のものとするために、多くのFRP製品の製造経験のあるコトブキシーティングのノウハウと知恵を盛り込みながら、製作図面を元に職人たちの技をプラスして、製作していきました。
ナインアワーズは、正に「新しい宿泊形態」の誕生。カプセルホテルのイメージを一新し、海外からも大きく注目されています。
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