豊田市民文化会館
大ホール（2011年リニューアル）

2011年に市制60周年を迎えた豊田市。市の文化施設として建設された豊田市民文化会館大ホールも開館30周年という節目を迎え、大ホールの客席イスのリニューアルが行われました。

音響の良さに定評のあるホールが、イスが入れ替わることで音響が変化しないように配慮。木質のぬくもりと豪華さが感じられるデザインのイスを納入しました。1階席にはローバックタイプを、2階席には同様のデザインのハイバックタイプを納入。ホール全体の統一感が生まれ、イメージを一新しています。

またイスの入れ替えにより、座った時の感覚も大きく変わりました。当初1878席あった席数を減数して、一席あたりのイスの間口を480mmから520mmに拡大。前後ピッチはこれまで通りでも足回りに余裕が生まれ、ゆとりあるプライベートスペースが確保されています。 フィット感のある立体的なクッション形状と適度な硬さにより、以前よりも座り心地は大きく向上しました。