三原市芸術文化センターは、市の中心部近くの宮浦公園の一隅に建てられたホール・リハーサル室・練習室などを備えた文化施設です。市民の活動の拠点であり、憩いの場でありたいという思いから、「ポポロ(イタリア語で民衆・人々)」という愛称がつけられました。
大ホールには、フライタワーとオーケストラピットを完備。ホールは、音響効果に優れたシューボックス(直方体)型と、客席から舞台がよく見える囲み型の融合により、本格的な芸術空間を実現しました。ホールのイスのデザインも、建物の設計を行った株式会社 槇総合計画事務所が担当。コンサート、ミュージカル、オペラ、バレエなど多彩な舞台公演を開催しています。
2階に設置された市民利用向けのリハーサル室では、ミニ コンサートや映写会、講演会も実施可能。芝生広場の他、低層のホワイエと小さなカフェが、中庭から緑を取り込みます。市民とともに「明日のまちづくり」に向かって進む、明るい空間が生まれました。
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