兵庫県立芸術文化センターは、2005年10月22日に開館しました。文化芸術の促進の他、阪神・淡路大震災からの心の復興、文化の復興のシンボルとしての願いと希望が込められた文化施設です。幅広い舞台芸術が上演できる大・中・小の3つのホールが備えられています。阪急中ホールは、演劇を中心に、ミュージカルや古典芸能などが上演される、800席の劇場です。オーケストラピットもあり、多種多様な舞台装置に柔軟に対応できる、組立床による舞台床システムが採用されました。1階席の最後列から舞台までは、約20m。観客にとっても、出演者にとっても、公演の空気感を肌で感じることができる絶妙な空間です。イスの張地は大ホールと対照的な、艶やかな赤。ブラックボックス調の内装に美しく映え、非日常的な高揚感を高めます。
この納入事例をストック
一覧へ