コトブキシーティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:深澤重幸・深澤啓子、以下、当社)は、2026年7月22日(水)より、カプセルベッドを利用してつくる2つの新たな個室タイプの発売を開始します。
また、発売初日となる7月22日(水)からインテックス大阪で開催される、関西エリア最大級の宿泊・外食業界向け総合展示会「第18回 ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西 2026(ホテレス関西)」に当社ブースを出展し、本新製品を初披露(展示)します。
本製品は、カプセルベッドの最大のメリットである「限られたスペースに多くのベッドを設置できる」という効率性を維持しながら、「少しでも個室に近い環境を実現したい」というホテル運営企業の強い要望に応える新ソリューションです。従来展開していた個室型タイプよりも1室あたりの占有面積を約30パーセント削減し、より多くの客室数(ベッド数)を確保することが可能になりました。
カプセルベッドを利用した新たな個室型タイプ
開発の背景:高まる「カプセルホテルの個室需要」と運営側の課題
昨今、インバウンド(訪日外国人観光客)の増加や宿泊費高騰、また「推し活」による遠征の頻度増加などを背景に、リーズナブルかつデザイン性の高いカプセルホテルの市場規模が急速に拡大しています。特に宿泊費を抑えたいY世代や若年層を中心に人気を博す一方で、利用者からは「コストは抑えつつも、少しでもプライバシーの確保された空間で過ごしたい」という“個室需要”が高まっています。
しかし、従来の「サイドオープン個室型配置」は快適性が高い反面、1室あたりの専有面積がやや広く、ホテル側にとっては「多くの客室数を設けることができない」という課題がありました。そこで当社は、設置空間の形状に合わせてレイアウトを最適化できる、よりコンパクトな2つの新タイプを開発しました。
設置空間の形状に合わせて選択可能な2つの新タイプ
従来のサイドオープン個室型配置は、カプセルと同等の広さの前室(デスク作業などができるスペース)を設けるため1室あたりの専有面積が広いという課題がありました。今回の新タイプは、その快適性をコンパクトに凝縮しています。
サイドオープン個室型配置(従来製品)
①サイドオープン斜向個室型配置
サイドオープンのカプセルの出入口を、上段は左側、下段は同じ面の右側(逆でも可)に設け、各出入口を仕切るように壁を立てて個室をつくります。カプセルに入る前の前室を従来の半分の広さに抑えたことで、占有面積を削減。限られた空間のなかで、より多くの客室数を確保したい場合に最適です。
サイドオープン斜向個室型配置
②フロントオープン個室型配置
フロントオープンのカプセルの出入口を上下で反対側に設け、それぞれの出入口の前に前室を設けることで個室をつくります。サイドオープン斜向個室型配置と一人分の専有面積は同じですが、レイアウトの特性上、それぞれの前室の前に通路が必要となります。設置する空間の形状に合わせて選択いただけます。
フロントオープン個室型配置
カプセルベッドだからこそ実現できる「個室」のメリット
カプセルホテルは法規上「簡易宿所」として営業しているため、各ベッドに鍵をかけることができません。そのため、通常は出入口をカーテンやロールスクリーンで仕切ります。
当社の個室タイプは、カプセル自体の出入口に加え、前室の出入口を設けることで、2重の仕切りを実現しました。これにより、室内で過ごすときの安心感が格段に高まり、プライベート空間としての心地良さが大幅に向上します。
「限られた面積で効率よく客室数(ベッド数)を確保したい」というホテル側のニーズと、「四方を囲まれたプライバシーに配慮した空間で過ごしたい」という宿泊客のニーズ。この双方を両立させる、次世代のカプセルホテル向けソリューションです。
「ホテレス関西 2026」出展概要
発売に合わせて開催される展示会にて、本製品のブース展示を行います。実際の“個室感”や空間効率の良さを直接ご体感・ご確認いただけます。
| 展示会名 |
第18回 ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西 2026 |
| 会期 |
2026年7月22日(水)~24日(金) 10:00~17:00(最終日は16:30まで) |
| 会場 |
インテックス大阪 |
| 当社ブース番号 |
5-H3 |
| 展示会公式サイト |
https://hoteres-osaka.jma.or.jp/ |
コトブキシーティングとカプセルベッド
1979年、日本で初めてとなるカプセルホテル「カプセル・イン大阪」に、日本で初めてとなるカプセルベッドを製品化し、納入しました。以来、多くのカプセルホテルのほか、行政機関や鉄道会社、新聞社、テレビ局など24時間稼働する多くの企業の仮眠室にも導入。現在は、国内にとどまらず韓国の大手クレジットカード会社 現代カードの社屋仮眠室や、スウェーデンの「Stena Line社」の旅客フェリーなど、海外へも導入が進んでいます。累計納入実績は約6万床。
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