セミナー「運動部活動から見るこれからの学校と地域の未来について―アメリカ学校視察レポート―」開催のお知らせ

2025.05.27
イベント
6月16日(月)に、早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授 中澤篤史氏によるセミナー「運動部活動から見るこれからの学校と地域の未来について―アメリカ学校視察レポート―」を開催いたします。

日本の中学校・高等学校の部活動は、先進諸国と比べても、規模や活動頻度においてとても活発です。しかし、生徒たちを応援・観戦するための環境は、十分に整っているとは言えません。
では、海外に目を向けてみるとどうでしょうか?
スポーツ大国アメリカでは、地域ぐるみで部活動を応援し、観戦を楽しむ環境が整っています。部活動の試合に生徒や保護者、住民が集い、イベントとして大いに盛り上がるのです。さらに、地域が部活動をサポートする仕組みが整備され、学校と地域が強いつながりを築いています。日本の部活動とは大きな違いがあるようです。

コトブキシーティングでは、早稲田大学へ研究を委託し、2023年~24年にかけてアメリカの運動部活動の実態調査や施設見学を実施していただきました。
本セミナーでは、その調査結果のご報告と、地域とともに生徒を応援する「これからの学校と地域の未来」について皆様と意見を交わしたいと考えています。
「運動部活動から見るこれからの学校と地域の未来について―アメリカ学校視察レポート ―」ご案内 
セミナー概要
タイトル 運動部活動から見るこれからの学校と地域の未来について―アメリカ学校視察レポート ―
日時 2025年6月16日(月)16:00~17:30 (受付開始15:30)
※終了後は希望者にショールームをご案内いたします。
会場 コトブキシーティング株式会社ショールーム (東京都千代田区神田駿河台1-2-1)
対象 先着70名
参加費 無料
お申込締切 2025年6月9日(月)17:00
お申込み こちら

講演者プロフィール

中澤篤史氏
早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授

1979年大阪生まれ。東京大学教育学部を卒業し、東京大学大学院教育学研究科修了、博士(教育学、東京大学)。一橋大学大学院社会学研究科講師・准教授を経て、早稲田大学スポーツ科学学術院准教授から現職に至る。専門はスポーツ社会学・身体教育学・障害学。
スポーツ・身体・人間に関連する社会現象を、社会学を中心とした社会科学的アプローチから探究している。とくに運動部活動のあり方や問題などを専門的に研究。
主著は『運動部活動の戦後と現在:なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか』(青弓社、2014)、『そろそろ、部活のこれからを話しませんか:未来のための部活講義』(大月書店、2017年)、『「ハッピーな部活」のつくり方』(内田良との共著、岩波ジュニア新書、2019年)。趣味はコーヒーと囲碁。X(旧Twitter)@naka_AT_sushi

お問い合わせ先

コトブキシーティング株式会社 教育施設本部
Tel. 03-5280-5602 Fax. 03-5280-5772