コトブキシーティング株式会社

ホール・劇場・学校・スタジアム・映画館など、公共施設のイスやカプセルベットの製造・販売

キャナルシティ劇場
(リニューアル)

劇場・ホール / 2017.8.3

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キャナルシティ博多内の劇場が開館22年目のリニューアル

キャナルシティ劇場は、1996年にオープンした大型ショッピングモール「キャナルシティ博多」内にある、ミュージカルや演劇、落語など様々な公演を開催するエンターテインメントシアターです。開館から22年目に行われた大規模な改修工事によって、かねてから老朽化が進んでいた客席のリニューアルも実現しました。

新しいイスの新たな機能

天然木を基調とした新しいイスは、落ち着きと高級感を感じさせる家具調のデザイン。改修前と同じ1,144席の席数を維持しながらも、来場者の満足度向上を目指して、三つの工夫を施しました。

一つめは、座面の形状。コトブキシーティングの最新モデルである「スペーシア」を採用しました。先端にいくにつれ薄くなっていくこの形状は、足元まわりにゆとりをつくり、鑑賞時だけでなく離着席の動作も楽にします。

二つめは、脚部の形状。通常、着席すると、前の席との間の通路は狭くなり通り抜けがしづらくなりますが、肘掛の下を欠きこむことによってこの問題を解決。着席者が脚を横にずらすことが可能になり、通行者のための通路スペースを確保しやすくなりました。

三つめは、背もたれの形状。客席の勾配が大きい2階席では、通路階段を上り下りする時、身体を支えるために手を置ける場所があると安心です。今回は、手摺を設置するのではなく、背板の一部を手が掛けやすいように長めに変形させることによってナチュラルな「手掛かり」を生み出しました。

客席の進化、そして継承

以前はセンターブロック前方のみに採用していた千鳥配置を、センターブロック全体に採用しました。客席から舞台が見やすくなることはもちろん、演者にとって客席誘導灯の光源が目につきにくい位置への調整ができ、公演者側にも配慮しました。

イスの張地は、既存のイメージを損なわず、より鮮やさを増した赤。床のカーペットと相まって、20年続く劇場のイメージを保ち、未来へとつなげます。

2017年夏からは劇団四季とディズニーの新次元ミュージカルである『リトルマーメイド』の公演が決まっており、新しくなった劇場がより華やかに賑わうと大きな期待が寄せられています。

居室データ

所在地
812-0018 福岡県福岡市博多区住吉1-2-1  
地図
施主
福岡地所株式会社
リニューアル
2017年3月
席数
1,144