新たな学生スポーツの創生に向けて
学生アスリートの環境を充実させるプロダクツ

2021.02.19
製品特集
※2023年5月より、ディバイダ―はディバイディングカーテン(愛称:SIKIRUTO)に変更しております。
 ここでは、記事公開時の呼称をそのまま使用しております。

新型コロナウイルス感染症の影響が未だ続いていますが、そのような中でも学生スポーツはさまざまな工夫を凝らしながら前に進んでいます。
コトブキシーティングがパートナーシップを組む筑波大学アスレチックデパートメントや大学スポーツ協会(UNIVAS)が行なっているオンライン配信は、まさにその一例です。
オンライン配信の最も良い点は、「観る」ことに対するハードルが下がること。現地に足を運ばずに手もとのスマートフォンで見られるという手軽さは、オンラインならではの強みです。また、「そんなスポーツが存在するのか」と驚くようなマイナー競技の存在を知ることができること、解説が入ることでより競技の理解度が深まること、そして選手の細やかな動きまで見ることができることもオンライン配信の利点です。
そうしたことが、新たなファンやサポーターの獲得につながり、再びライブ観戦を楽しめる日常が戻ってきた際には多くの観客が現地に足を運び、盛り上がりを見せることを期待しています。
 
    
提供:筑波大学アスレチックデパートメント
撮影:Yumi Sudo
 
コトブキシーティングでは、さまざまなプロダクツを通して、学生アスリートを応援します。

さまざまな用途に使えるフレキシブルな観覧席で、「使う」も「観る」も快適に

「ドリンク置きたいな」
「短い休憩時間、ちょっと座りたいな」
「友人に見学に来て欲しいけど、立ったまま見てもらうのは…」
「マイナースポーツだからこそ、見学に来た新入生にはじっくり見てもらいたいな」

そうした想いに応えるのが、屋外用移動観覧席「アクティブスタンド」です。
「アクティブスタンド」は、座る人の体格や人数を制限しないベンチタイプ。普段の活動時にはタオルやドリンクの置き場所や練習の合間の休憩場所として、試合時には控え選手のベンチや観客席としてなど、多様な使い方ができます。アルミ材を使った軽量設計のため、持ち運びや設置もスムーズ。サッカー場、陸上競技場、ラグビー場、 テニスコート、さまざまな場所に持ち運んで使うことができます。屋外仕様のため耐久性に優れており、グラウンドやピッチに置いたままにしておくことも可能です。


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アリーナや体育館ではコンパクトに収納できる「ブリーチャー」が便利。スポーツ時のみならず、式典や講演会などにも活用できます。

 
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仕切ることで集中力を維持し、能力や技術の向上につなげる

「アリーナでの練習は、隣の部活が気になって集中できない」
「もう一つ専用のアリーナをつくって欲しいな」
「防球ネットは、足を引っ掛けて転びそうで怖いな」

そのような想いに応えるのは、電動間仕切「ディバイダー」です。
ボタン操作で天井から降りてくる間仕切り幕は、床に着く直前で止まるため、足が引っ掛かる心配がありません。また、床に近い部分は透けない布素材のため視界をしっかりと遮り、競技への集中を助けます。一方で、天井に近い上部は透ける素材(メッシュ)にもできるため、視覚的な圧迫感を軽減し、空気の流れも止めません。


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多彩な使い方ができる、新たなプライバシー空間

「他人を気にせずに、ゆっくり休める時間と場所が欲しい」
「遠征や合宿の時のアフタートレーニングは、しっかりと身体を休めたい」
「スポーツと勉強との両立のために、寮に個室が欲しい」

そのような想いに応えるのは、さまざまなタイプの「カプセルベッド」です。
スポーツに勉強に、忙しい日々を送る学生アスリートにとって身体をしっかりと休めることはとても大切です。普段とは異なる環境に身を置くことも多い遠征や合宿においては、チームワークや仲間意識を高めるための交流の場と、プライバシーの守られた個室空間との両立を実現することが求められます。また、スポーツだけでなく学業の成績向上も求められるこれからの学生アスリートのために、プライバシーの確保されたゆっくりと休息できる環境は、必要不可欠な要素と言えるでしょう。
カプセルベッドは、日常生活の寮をはじめ、遠征や合宿先の施設など、さまざまな場面で学生アスリートをサポートします。

合宿所など、2段ベッドの代わりにおすすめなのがスタンダードタイプ。
ベッド空間をしっかりと仕切ることで、就寝前などのプライベート空間をしっかりと確保できます。

    

上下 2 段に積み重なったカプセルベッドを居室の中央に置き、入り口を交互に設けることで個室をつくりだす「相互型」タイプは、ある一定期間を過ごす場所に有効です。

                
向かって左の部屋は上段、向かって右の部屋は下段がベッドスペース

完全個室タイプの「VISIT−E」は、周囲と遮断し集中力を高める部屋やリカバリールームとしての活用も可能です。

    
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大学の講義の多くが未だオンラインで行われており、学生がキャンパスに戻ってくるのにはまだしばらくの時間がかかると思われます。しかし、学生アスリートは立ち止まってはいられません。さまざまな工夫を凝らしながら技術の維持・向上を目指し、新しい日常を模索しながら日々、前に向かって進んでいます。
彼らのためにも私たちファンのためにも、一日も早く迫力ある試合を目の前で見て、歓声を上げられる日が来て欲しいと願うばかりです。

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