5月26日(土)、観客目線とプロ視点で“劇場”を語るトークイベントを開催いたします。
演劇ライター&ラジオDJの上村由紀子さん、「Theatre at Dawn」とのコラボプロジェクト。 さまざまな劇場のイスが並ぶコトブキシーティングのショールームにて、劇場のイスに座りながら楽しめる、観客目線とプロ視点で“劇場”を語るトークイベントを開催します。
国内に約3300以上あるといわれる劇場やホール。普段、私たちが何気なく通う「劇場」ですが、自分との「相性」ってあると思いませんか? 作品のラインナップは勿論、アクセス、居住空間、舞台の観易さ、お化粧室の数、劇場スタッフさんの対応、ホワイエの印象etc etc……。 「この舞台、観ようかな…どうしようかな」と迷った時に「うん、あそこなら行くか!」と思える劇場もあれば「ああ…今回はパスでいいかな…」とつい後ろ向きになってしまうシアターもある。その違いって一体どこにあるのでしょう。 ということで、PICNIC.本格始動第2弾となる今回は「劇場」にスポットを当て、観客目線とプロ視点の2部構成で「劇場」の秘密を紐解いていきたいと思います!
大劇場、中劇場、小劇場の代表的劇場をPick Upし、魅力と弱点とを喋り倒します。
国内の劇場の椅子の8割以上を製作するコトブキシーティングのプロフェッショナルが、なかなか表に出ない劇場と椅子のアレコレを徹底レクチャー。
横浜市出身。桐朋学園大学演劇専攻科修了後、蜷川幸雄氏演出の舞台や映像作品に出演。FMラジオDJ、リポーター、TV番組ナレーター等を経て、幼少時からの観劇体験を活かし、演劇ライターに。雑誌、新聞、Web媒体で執筆しつつ、早稲田大学教育学部でのゲスト講師、ミュージカル・舞台関連のトークショーなど「語る」仕事も多数。TBS『マツコの知らない世界』「劇場の世界」案内人、TBS『アカデミーナイトG』出演、TBSラジオ『サキドリ!感激シアター』舞台コメンテーター、Yahoo×Gyao『さきどりBose』ゲスト。「“劇場”は人生を変える可能性を持った場所」の言葉を胸に、日々、さまざまな客席に出没中。
大学卒業後、編集制作プロダクションを経て「シアターガイド」編集部に勤務。2006年より編集長をつとめ、2009年に退社後はフリーランスの編集者、ライターとして活動。舞台芸術関連のインタビュー、レポート執筆、アーカイブ構築、リサーチなど行う。編集を担当した冊子、書籍に『遊びをせむとや航行す 大駱駝艦の非常なる日常』(モーニングデスク)、『ポストドラマ時代の創造力』(白水社)、『<現代演劇>のレッスン』(フィルムアート社)など。共著に『戦後ミュージカルの展開』(森話社)。新国立劇場企画サポート委員(2010年度〜17年度)、NPO法人芸術公社設立メンバー。
東京都出身。武蔵野美術大学を卒業後、1990年に株式会社コトブキ(現コトブキシーティング株式会社)へ入社。劇場・コンサートホールのイスを製作する部署にて設計職を務める。その後、同部署で新製品の開発業務にも参加。主に携わった施設は、日生劇場、横浜国際平和会議場 (パシフィコ横浜)、サントリーホールなど。2002年のFIFAワールドカップ開催時には、スタジアムシートの製作プロジェクトチームにも参画。現在は、TS.bu(Theater Seating Business Unit)にて、劇場・コンサートホールのイスの製作を取りまとめ、年間20件以上の施設に関わる。好きな劇場は、日生劇場。
横浜市出身。日本大学大学院芸術学研究科 映像芸術専攻修了。テレビ番組制作会社、商社、メーカーなどを経て、2010年に株式会社コトブキ(現コトブキシーティング株式会社)へ入社。入社以前に携わった、劇団のロゴマークやフライヤーのデザイン・制作の経験を生かし、建築設計のコンペティションにてイスの受注を左右する提案書の制作・監修を担う。現在は、広報企画部にてカタログやパンフレット等、各種販促ツールの企画を担当。全国の納入施設の写真の撮影にも立ち合い、ディレクションを行う。好きな劇場は、KAAT 神奈川芸術劇場。
イベント会場となるショールームの情報は、下記のバナーをクリックしてご覧ください。
お申込フォーム 5月9日(水) 19:00より受付開始 5月24日(木) 19:00より増席による追加受付開始 ※定員に到達次第、締め切りとさせていただきます
PICNIC.事務局 picnic154@gmail.com