少子化、グローバル化、そして求められる学力の変化などを背景に「魅力ある学校づくり」「日々進化する学修スタイルに対応した施設づくり」は、全国の学校法人が抱える喫緊の共通課題です。そのため、他の学校がどのような方針でどのような施設整備をしているのか、その背景や実情を知ることは、学校の経営者や教員にとって大変重要な機会です。 コトブキシーティングは、1925年に東京大学安田講堂に連結イスを納めてから約100年、日本の学校施設づくりに携わってきました。現在では、日本国内に加え、海外の学校への納入実績も数多く有しています。 本カタログは情報提供型カタログとして、製品の情報に加え、多くの学校の納入事例やインタビューを掲載しました。学校施設を居室ごとのカテゴリーに分け、それぞれに対する空間のつくり方やトレンドなどのコンセプトと実例を、カタログの約半分のページを使って紹介しています。国内外合わせて、106もの納入事例を掲載。コンセプトと実例、そして製品を一緒に掲載することで、それぞれの学校方針や授業スタイルに合わせて製品選定ができ、学校施設整備の参考書として活用いただけるカタログを目指しました。