東京ドームは、日本初の全天候型球場として誕生しました。 印象的な白い屋根は、アメリカ合衆国のミネソタ州ミネアポリスにある、野球やアメフトなどに使用される多目的ドーム「ヒューバート・H・ハンフリー・メトロドーム」がモデルです。加圧送風ファンによって空気を送り込むことで、ドーム内の気圧を外よりも高く保ち、屋根膜を支えています。
コトブキシーティングでは、観客席に、日本初のブロー成形品のタンデムシート・BLM-4151を納入しました。材料の高密度ポリエチレンは、他の硬質プラスチックに比べ、非常に優れた耐衝撃特性を持っており、野球のボール等が当たっても割れることが少なくなりました。また、席が1席ずつ分かれているため、独立した占有面積が得られ、隣席を気にすることなく観戦に集中できます。
総席数約46,000席のうち、13,000席は可動席。グランドの人工芝は巻き取りが可能なため、一夜にして野球場からイベント会場へと姿を変えることもできます。野球をはじめ、各種スポーツやコンサートやライブを開催し、東京の街から全国へ活気と賑わいを発信しています。
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