話題のシアタス心斎橋「グランシアター」で極上の映画鑑賞を体験!

2021.09.02
レポート
コロナ禍の影響で、人が集うことが制限されている現在。数々の映画館が、未曾有の大打撃を受けています。そんななか、次々とアグレッシブな取り組みを行い、注目を集めているのが、イオンエンターテイメント株式会社の手掛ける映画館です。今回は、2021年3月にオープンし、「豪華すぎる」と話題になっているシネマコンプレックス、イオンシネマ シアタス心斎橋の「グランシアター」を体験してきました。



グランシアターだけの特別なおもてなし

グランシアターのチケットは、通常よりもやや高めのお値段。「一般の席とどこが違うのだろう」と気分が高まります。
チケットはインターネットでの事前予約が可能。券売機の案内に従い、メールで送られてきたQRコードをかざすと、2枚のチケットが出てきました。
入場券の次に出てきたのは「ドリンク引換券」。その券をドリンクカウンターへ持って行くと、カウンターの下から別のメニューが出てきました。「こちらからドリンクとスイーツをお選びください」。さっそくの特別感! グランシアター利用者のメニューには、通常メニューに加え、フレーバーソーダやビール、ワインなどもあります。悩んだ末にカフェラテとチョコレートを選ぶと、スタッフの方からにこやかな笑顔で「お席へお持ちしますね」と言っていただきました。なんだか、とても良い気分です。


グランシアターの入口は、他のスクリーンとは別になっています。入口のスタッフの方に入場券を見せると「こちらにどうぞ」と案内されます。それまでのシンプルな空間とは全く印象の異なる、クラシカルな装飾の施された通路を進み、グランシアターの扉を開け、席までアテンドしてくれました。

席に着くとすぐに、先ほど選んだカフェラテとチョコレートが運ばれてきました。そして「追加のご注文はいかがでしょうか?」と、先ほどとは違うメニューが。思わず「え!これも頼めるんですか?」と聞き返したところ、またもやにこやかな笑顔で「はい」と答えるスタッフの方。オシャレで美味しそうなポップコーンやサンドイッチなどが並ぶメニューを見ながら「ごめんなさい、大丈夫です」と、泣く泣くお断りしました。久しぶりの大阪だからと、昼食を欲張らなければ良かったと後悔が募ります。(※追加注文は別料金)
 


9人のための特別な空間「グランシアター」と機能満載のシート


グランシアターの席数はたったの9席。イスは、背もたれのリクライニングと足元のオットマンがついた、黒い革張りのソファータイプです。


イスの両側についた幅の広い肘掛も、贅沢に独り占め。いつもの映画館なら隣の人に遠慮してしまいますが、今日は思う存分使うことができます。


左の肘掛の正面にはUSBコネクタがあり、鑑賞中にスマホなどの充電ができます。これは便利だと感心していると、スタッフの方から「ブランケットはお使いになりますか?」と。「はい、ありがとうございます!」こういう細やかな気遣い、とても嬉しくなりますね。


隣の席との間に設置されている仕切りは、コロナ禍の今、飛沫防止対策として安心です。上部が可動式になっており、友達や夫婦、カップルで来た際などには仕切りを下げることで、鑑賞中にアイコンタクトを取ることもできます。
※仕切りはイス工事外です


座席の前には、荷物用のラックと靴入れが用意されています。荷物を入れ、靴を脱ぎ、肘掛けについているボタンで背もたれとオットマンを好みの位置にセットしたら、準備は万端。さあ、楽しい時間の始まりです。



迫力あるサウンドで一気に映画の世界に!

グランシアターでは、音を移動させることにより、映画のシーンに合わせてダイナミックな「動き」の効果を創出する「Dolby Atmos」を導入しているそう。シアター内には数えきれないほどのスピーカーが設置されています。まるで映画の世界に入り込んだかのような、迫力ある映像と美しく立体感のあるサウンドは圧巻! エンドロールに流れる音楽は、まるでコンサートホールに来たかのような感覚でした。

約2時間の映画鑑賞は、あっという間に終了です。
特別なおもてなし・ホームシアターのようなくつろぎ感・最上級の映像とサウンドを味わえる、グランシアター。
いつもより贅沢に楽しみたい映画や、特別な人との特別なひとときに。
ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

下記イオンシネマ公式Youtubeでも、シアタス心斎橋の様子がわかります。こちらもあわせてぜひご覧ください。

取材日:2021年6月
取材:広報企画部 M.A

関連リンク

シアタス心斎橋 - イオンシネマ
シアタス心斎橋グランシアター - イオンシネマ

シネマシート

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