劇場・ホールイス「Crescendo クレッシェンド」TS-114241

コンテンポラリーなインテリアにも馴染む
シンプルなデザインで現代的な劇場イス
製品説明

シンプルでモダンな佇まいを、劇場・ホールの客席に

TS-114241は、シンプルでモダンなデザインが特徴の、劇場やホール向けのイスです。

劇場・ホール向けのイスは丸みを帯びた意匠がポピュラーですが、TS-114241は直線的なデザインで先鋭的な印象をもたらします。

背裏にはフラットな天然木の板を張って直線的に構成していますが、正面から見ると木部の縁取りがなく、背もたれが張り包まれているように見えるデザインも、特徴の一つです。後列からは木部が全面に見え、前列からは張包みに見える、後ろからと前からで印象の異なるスマートな佇まいです。

天然木をあしらった高級感あるデザイン

肘当や、背座の裏側の木部表面には天然木を用い、高級感やぬくもりを演出しました。脚部はスチール製ですが、通路に面した席の側肘枠には天然木を使用してデザイン性を高めています。

木は音を反響させる効果もあり、木を多く使用したTS-114241は適度な残響時間が求められる音楽ホールやコンサートホールにも適しています。

人間工学に基づいたクッション性で快適な座り心地を提供

イスの背は、長時間座り続けても疲れにくい快適性を目指し、人間の背骨ラインに沿って構成しています。背もたれの上部3分の1に角度がついており、背もたれと着席者の身体を隙間なくホールド。心地よい座り心地を保つことができます。

座には、型崩れに強いモールドウレタンと、独自に開発した体圧を均等に分散する耐久性に優れた金属製の波形スプリングを使用し、座り心地の良いクッションを創り上げています。長年培った技術により生み出した、身体への負担を最も軽減する特別な形状です。

ホールの快適性と静寂性を保つ、座自動緩起立装置

イスの座は、空席時には自然に座が元の収納位置に戻る「座自動緩起立装置」を搭載しています。空席の客席で座の位置にばらつきが生じないため、観客は通路をスマートに通り抜けることができ、また整然とした空間を保つことが可能です。

着席者が立ち上がった時には、ゆっくりと元の位置に戻るため、人の脚が座に勢いよく当たることはありません。また、振動や衝突音を発生しないため、ホール内の静粛性を保つことができます。

天然木と張地をお好みの素材・カラーで組み合わせて客席を自由にデザイン

イスに使用された天然木は、オーク柾目またはビーチ材を選ぶことができ、塗装色はダークトーンからライトトーンまで7種類ご用意しています。

またクッション部の張地は、4種類のテキスタイルからお選びいただけます。摩耗に強い平織張地のKW(ウール30%・アクリル70%)とKF(アクリル100%)、通気性と耐久性に優れたメッシュ素材のKSF、ポリエステル100%のKEです。各張地の色は、豊富なカラーサンプルからお選びいただけます。

製品仕様

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