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議場 / ヒストリーミュージアム / アーカイブコーナーAssembly Hall / History Museum / Archive Corner

都道府県や各市町村の議場で利用いただく議会用の机イスのエリアと、コトブキシーティングのヒストリーを振り返るエリアに分かれています。ヒストリーミュージアムでは、誰もが座ったことのある懐かしのイスをはじめ、今では滅多に見かけることのない歴史ある製品をご覧いただけます。アーカイブコーナーでは、大正~昭和初期の貴重な資料をはじめ、過去のカタログや事例写真などの閲覧が可能です。

求められる「動かせる」議場家具

従来の段床・床固定式の議場家具から、平床・移動式へ、ニーズは変化しています。レイアウト変更のできる議場は、例えば、自然災害などの有事の際に緊急対策室へ転換したり、学校体育館に代わる市民の避難場所となったりと、有効な活用が期待できます。

本来の議場としての機能・グレード感を損なうことなく、移動が可能な新しい議場机・イスをご体感ください。傍聴席のイスも併せてご覧ください。

コトブキシーティング100余年の歩み

連結イスを日本で最初に手掛けたコトブキシーティング。公共ホールの歴史を語る上でも外すことのできない、エポックメイキングな施設「東京大学安田講堂」や「サントリーホール」のイス。

誰もが一度は座ったことのある駅のベンチや、日本の高度経済成長期のシンボルともいえる大阪万博の「太陽の塔」の(顔の)レプリカなど、他のどこのミュージアムでも見ることのできない貴重な製品を多数展示しています。海外グループ企業の製品展示と併せてご覧ください。

100年余りの貴重な資料を検索・閲覧できます

2014年に創業100周年を迎えたコトブキシーティング。アーカイブコーナーでは、100周年誌「コトブキ百年物語」を発刊した際に収集したさまざまな資料を公開しています。 大正~昭和初期の貴重な資料や、カタログ、納入事例写真などを体系的に保存しており、弊社の歴史を検索・閲覧いただけます。

公共家具に専念する始点となった「東京大学 安田講堂」のイスから現在に至るまで、主要マーケットの製品の流れを展示しています。

各時代における著名な建物に納めた製品の写真と図面を、大型モニターで閲覧可能です。また、展示棚では、戦前から戦後にかけて日本社会の経済成長を映すカタログやパンフレットを手に取ってご覧いただけます。閲覧用のイスは、弊社が戦後に製作した貴重なイスです。ぜひお掛けになってご覧ください。