良質な眠りを実現する、遮音・遮光に優れたカプセルベッド 相部屋・大部屋から個室づくりまで対応しプライバシーも確保

2019.01.21
製品特集

カプセルベッドを相部屋・大部屋に導入すれば、個室空間を創造できます。学生寮、職場の仮眠室、外国人技能実習生の宿泊所、「青年の家」や運転免許取得のための合宿所、企業の研修所など、様々な場所で人気です。2段ベッドのように上段と下段にベッドが分かれていますが、パネルで囲まれているため、周りからの視線を遮ります。大部屋に布団を敷いて仮眠を取るよりも、遮音・遮光にも優れています。

「カプセルホテル」に欠かすことができない、カプセルベッド。いま、カプセルホテル以外の場所で需要が高まっていることを、ご存知ですか?

例えば、遠方から学校へ通う生徒・学生・留学生が暮らす学生寮、消防・警察・病院・交通・物流など24時間スタッフが稼働する勤め先の仮眠室、外国人の技能実習生を受け入れる宿泊所、「青年の家」や運転免許取得のための合宿所、企業の研修所。

これらの「寝泊り」と「集団生活」が共存している施設における睡眠場所と言えば、かつては、いわゆる大部屋での雑魚寝や、相部屋での二段ベッドが一般的でした。一方で、プライバシーの確保や、勉学の集中力・業務の生産性を高める良質な眠りという面では、多くの課題がありました。

カプセルベッドは、そんな「寝泊り」と「集団生活」の問いに応える家具として、いま、大きな注目を集めているのです。

相部屋でもプライバシーを確保できる、カプセルベッドの個室空間

「相部屋は落ち着かない」「眠っているところを見られたくない」――。

複数人が一つの部屋で生活する相部屋の寮や、人の出入りが頻繁な仮眠室の利用者から、こんな意見が上がっていませんか?

カプセルベッドは、2段ベッドのように上段と下段にベッドが分かれていますが、パネルで囲まれているため、周りからの視線を遮ります。ベッドに入った後、ロールスクリーンやカーテンを閉めてしまえば、限りなく個室に近い空間のできあがり。

寝る時はもちろん、ちょっと一人になって身体を休めたい時にも、座って読書をしたり、手足を伸ばしてストレッチをしたりできる、充分なスペースがあります。

また、部屋の真ん中にカプセルベッドを設置し、ベッドへの出入り口を左右違えることによって、簡単に個室空間を生み出すこともできます。

カプセルベッドが空間を間仕切る壁の代わりとなり、一つの空間を分割することができるのです。

相部屋が不人気で入寮が進まないケースなどのリニューアルに、簡単に対応ができます。

大部屋に布団を敷いて仮眠を取るよりも、遮音・遮光に優れたカプセルベッドを

大部屋での仮眠・睡眠によって眠りが浅くなり、集中力や業務効率が下がっている可能性はありませんか?

「先に寝ている人を起こさないよう、気を使いながら布団を敷かなければならない」「隣が寝起きする音で眠りが妨げられたりするのが辛い」「誰かが部屋を出入りする時の廊下の明かりで目が覚める」「短時間でもしっかりと睡眠が取れれば、体力も集中力も回復するのに」――。

これらは、実際に仮眠を取りながら病院で働く看護師の意見です。過酷な現場でありながら安らかな仮眠をとることができない労働環境は、病院をはじめとした24時間稼働する全国の施設・企業で大きな課題となっています。

カプセルベッドは、上段や下段からの音はマットレスやベッドパッドが吸収し、隣のベッドからの音はパネルの緩衝材が吸い上げます。安眠には欠かせない静音環境を創り上げます。また、ベッドへの出入り口を仕切るロールスクリーンやカーテンも外からの光を遮るため、仮眠室内への出入りや照明の点灯・消灯も気にすることなく、ゆっくりと休むことができます。

仙台市立病院の仮眠室に導入されたカプセルベッド

 

技能実習生の宿舎・寮など、工期やコストを抑えた個室づくりにもぴったり

現在、外国人技能実習生の受け入れが拡大していますが、その一方で宿舎や寮の不足が問題視されていることはご存知ですか?

長期間に渡って寝泊りしたり生活したりする場合には、一人一室の個室が設けられていることが望ましい反面、敷地面積が限られている・工期が伸びる・工事費が嵩んでしまうなど、様々な課題が発生します。そんなケースにも、カプセルベッドが役に立ちます。

例えば、壁で仕切った個室2部屋を設ける場合、部屋と部屋の間には壁が必要となります。(下記左図)

部屋と部屋の間に壁を設ける代わりにカプセルベッドを設置し、上段のベッドの入り口は左の部屋に・下段のベッドの入り口は右の部屋に向けることによって(下記右図)、個室空間を創造するだけでなく、スペースの削減も図ることができるのです。カプセルベッドは、体格の大きな外国人にも対応できる充分なゆとりもあります。

カプセルベッドは、建築と設備が一体となったベッドです。複数の工種が入らずにビルトインが可能なため工期やコストのメリットが期待でき、本体工事と切り離して発注した場合でも工事後のビルトインが可能です。

バス(風呂場)・トイレやミーティングスペースなど、共用部を設けた集団生活の寮・宿舎にも導入できます。

消防や警察、病院、JRをはじめとした鉄道機関など、ライフラインとして欠かせない場所で、既に多くの実績と評価を得ているコトブキシーティングのカプセルベッド。学生寮・仮眠室・合宿所や宿泊所・外国人技能実習生の宿舎など、集団生活の場でも真価を発揮します。

仮眠室・合宿所・寮へのカプセルベッドの導入については、カプセルベッドサイトにて詳しくご紹介しています。
下記バナーもしくはサイト内「仮眠室・合宿所・寮をご検討の方」ページにて、ぜひご覧ください。

カプセルベッド仮眠室

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