靎見の鄕
食堂

2019.04.24
その他施設

施設説明

介護付き有料老人ホーム「靎見の鄕」がオープン

2019年3月、介護付き有料老人ホーム「靎見の鄕」がオープンしました。場所は神奈川県横浜市の閑静な住宅街。JR鶴見小野駅から徒歩すぐとアクセスが良く、入居者の家族が足を運びやすい立地です。

靎見の鄕では、入居者が日々の生活を自分らしく楽しく過ごせるよう、充実したサポートを行っています。入居者専用の個室はもちろん、リハビリや軽運動を行うトレーニングルーム、図書室、理美容室、シアタールームやカラオケルームなど、日常生活を豊かにする様々なスペースを完備。廊下やエレベーターホールに飾られたインテリアや装花も、想像力や情緒豊かな心を養い続けるための大切なポイントです。超高齢化社会の日本において重要視される「生きがい」を老人ホームでも充分に追求できることを、施設全体で体現しています。

食堂をイベントホール変える収納式のステージは、スタッフ自らが選び抜いたこだわりの製品

入居者は、朝昼夜の食事を食堂でとります。木調のイスとテーブルが並んだ優しい雰囲気の食堂ですが、実はその壁の一部を構成しているのは、コトブキシーティングの収納式ステージです。食事の時間などの通常時には壁面として、レクリエーションや演奏会などのイベント時には日常の空間を即座にイベントホール化する役割を果たします。

ステージ導入のきっかけとなったのは、靎見の鄕を運営する株式会社パインからの問い合わせでした。靎見の鄕では、運営会社の有志メンバーで構成されたバンドが定期的に施設を訪問し演奏を披露する計画があり、「入居者の方々がより演奏を楽しめるよう、日常とは異なる特別感を演出したい」という思いから、ステージの設置が検討されていたのです。

ステージは、常設ではなく、使う時だけ簡単に設営できる収納可能なタイプが理想的でした。そこで靎見の鄕を運営するスタッフは、コトブキシーティングのショールームを訪れ、実際に収納式ステージを確認。上に乗ってみたり展開・収納のしやすさを体感したりして、女性でも簡単に扱える壁面収納式ステージ FS-800の導入を決めました。

壁面収納式ステージFS-800は、1平方メートルあたりの最大積載荷重250kgと、バンドメンバー5~6人が十分に乗れる堅牢さと安定さを備えています。その頑丈さと裏腹に、展開・収納操作は2~3名で簡単に行うことができます。ステージ内に内蔵されたカウンタースプリング機能が負荷を軽減するため、実際の重量を感じることはなく、操作中に手を離してもステージが勢いよく落ちてくる心配がありません。壁面として収納する際には、ステージ脚部のパネルを開閉しなければなりませんが、誤って指を挟むことがないよう切り欠きを設けており、誰でも安心・安全な取り扱いが可能です。

靎見の鄕のスタッフがショールームを見学したのは、2回。1回目の訪問で製品を決定、その後、食堂の広さに合ったステージを検討するため、スタッフが実際の居室を想定した距離に立って大きさ・高さを確かめる機会が設けられました。3階と4階の食堂にはそれぞれ異なるサイズのステージが採用され、今、これからの活躍の機会を待ちわびています。

居室データ

所在地
230-0047 神奈川県横浜市鶴見区下野谷町3-88-1 地図
施主
株式会社パイン
オープン
2019年3月
台数
2
関連リンク
  • 靎見の鄕 webサイト